【明慧日本2021年3月24日】2012年3月11日の朝、武漢市武昌区の周玉英さんを含む7人の法輪功学習者(以下、学習者)が不に当連行された。12日夜、4人は自宅に帰され、残りの3人は身体検査を受けた後、行方がわからなくなった。
3月11日(木)の朝8時、武漢市武昌区の周さんの家で、7人の法輪功学習者、周さん(83)、梁さん(76)、劉さん(71)、唐麗華さん(66)、徐さん(70代)、余世芳さん(57)、童利さんが法を学んでいたところ、突然、梁さんが顔を上げると、周さんの家の外にヘルメットをかぶった男が、しゃがみ込んで、のこぎりで窓の面格子を切っていた。
しばらくして、窓の面格子をノコギリで切られ、ドアが開けられた。その時、警官が周さんの家に押し入って来て、部屋は大勢の人で埋め尽くされた。警官の1人が梁さんを指差して「あなたは最後に入ってきた人だ」と言った。1階に住んでいた周さんの家は、すでに多くの警官が取り囲んでいた。
7人の学習者全員が連行され、武昌区東亭派出所まで連行された。取り調べ記録、PCR検査(核酸検査)、指紋照合、写真、血液採取、足型検査などが行われた。
3月12日の夜に、梁さんと徐さんは帰宅し、余さんと唐さんは健康診断の結果が不合格で、保釈された。残り3人の学習者は、検査を受けた後、行方不明となった。
7人の学習者が連行された後、周さんの家には誰もいなくなり、中国共産党の警官らは周さんの家を家宅捜索し、パソコン、真相紙幣、数セットの大法の本、師父の写真、ネット封鎖突破カード、お守り、プレーヤーなどの私物を押収した。
現在、周さんの家の周りにはまだ見張りをしている人員がいるので、周さんと接している学習者は身の安全に注意してほしい。