【明慧日本2021年4月1日】中国の旧正月前後、オーストラリアのアデレードの法輪功学習者(以下、学習者)は法輪功迫害の実態を伝え、署名を集めるためいくつかのイベントを開催した。 各民族の人々がますます迫害の真相を知り、中国共産党(以下、中共)の本質を認識している。 2021年2月21日にアデレード大学近くで行われた署名運動では、署名者の多くが若者で、ある若者は「中共は非常に邪悪だ! 制止しなければならない」と言った。
法輪功の煉功動作を実演する学習者 |
アデレードの中国人コミュニティは、丑年の旧正月(2021年2月19日)にチャイナタウンで新年の祝賀会を開催し、多くの地元の人々を魅了した。 いつものように、アデレードの学習者たちはチャイナタウンの入り口にある活動拠点で、心を込めて「真・善・忍」の理念を地元の人々に届けた。
多くの人が立ち寄り、学習者の話に耳を傾け、応援の気持ちを込めて署名をした。そして、友人を連れてきて署名をさせた人もいれば、資料を求めて一緒に来ている友人に渡すという人もいた。 あるマレーシア系中国人は、「中共は世界のすべての問題の悪の根源であり、中共を解体することが、人々を中共ウイルス(武漢肺炎)の脅威から救うことができます」と語った。
善良な人々が目覚める
2月21日、アデレード大学の近くで行われた署名活動では、多くの人が署名した。迫害の真相を初めて聞いた人たちは、法輪功についてもっと勉強してから署名する言っていたが、学習者の話を聞いて、すぐに署名した。また、州立美術館の職員は資料を受け受け取り立ち去った。しばらくして戻ってきて、中共の臓器狩りの資料が欲しいと言い、もっと勉強したいと言った。
署名する市民 |
学習者の話に耳を傾けるフォトジャーナリストのケビン・R・ハムドルフさん(右) |
フィリピンに移住したフォトジャーナリストのケビン・R・ハムドルフさんは、アデレードの出身である。 彼は学習者と交流する中で、中共が世界を脅かしていることへの恐れを明かした。 学習者は、中共と中国を区別して考えるように、学習者が運営する真実を語り信憑性のあるメディアを推薦し、彼はそれを読んでみると言った。
若者の選択
署名した後「中共は非常に邪悪だ!」と話すマシュー・カミンスキーさん |
若いマシュー・カミンスキーさんは、横断幕を見て、すぐに情報ブースに行き、ペンを手に取り支持の署名をした。 ネット上で中共の臓器狩りの犯罪を知り、最大の独裁者となって世界に脅威を与えることを憂慮する声が多いという。 彼は「中共は非常に邪悪だ!」と言った。
署名したことのあるベトナム系青年「あなたたちを支持します」
西洋人の青年「中国がやっていることを制止しなければならない」と話す |
一人の青年が情報ブースの前で立ち留まり、静かに横断幕の内容を見ていた。そして、彼は学習者に話しかけた。「中共がやっていることを制止しければならない、こうすることで彼らに圧力を感じさせるのです」。学習者は彼に真相を話し、中共は中国ではないこと、中共の暴政の下で善良な中国国民が被害者になっていると告げた。
マレーシア系中国人「中共は世界の問題の悪の根源」
2月19日にチャイナタウンで行われた新年祝賀会では、学習者が「法輪大法」の文字をバックに情報ブースを装飾し、旧正月の雰囲気を盛り上げた。ピンクの梅の花が咲いた盆栽に、学習者は「丑年に福を届ける」という大きな文字を貼り付け、中国の人々に旧正月の心のこもった挨拶を贈った。テーブルには、様々な法輪功の資料や中国の伝統的な書画と筆で書かれた「福」の文字が置かれ、 パネル資料のフックに蓮の花が飾られた。この丑年を祝う中で、会場全体がお祭りのように賑やかで、エネルギーが溢れ、行き交う人々を招いていた。
中国の若い学生たちが学習者の情報ブースの前を通った時、学習者からの挨拶に答えて「新年、おめでとうございます!」と返した。そして、資料を受け取って歩きながら読む人もいれば、立ち留まりパネル資料を読む人達もいた。
情報ブースの隣で学習者の話を長い時間聞いた中国人の女の子がいて、もう一人の学習者が近寄り、「もし、あなたが同意すれば、『福縁』という偽名で三退しましょう」と言うと、彼女はうなずき「はい」と返事して三退に同意した。
また、以前から中共が悪いと認識している中国人もいて、特に中国人留学生の中には、学習者が話す真相を受け入れ、そして偽名で中共組織の党員、青年団員、少年先鋒隊から脱退し、彼らの生命に素晴らしい未来を選択したのである。
日頃から独立系メディアのニュースを読んでいるマレーシア系中国人・林さんは、学習者と長話をしていた。 彼は「中共は世界のすべての問題の悪の根源であり、それを完全に根絶することが、この『中共ウイルス(武漢肺炎)』がもたらす全人類の生命への脅威から、人類を救うことができるのです」と言った。