【明慧日本2021年4月1日】「あなたたちのために私ができることは?」、「私のサインが皆さんのお役に立てれば幸いです」、「長年の努力、ありがとうございました。これからもどうか頑張ってください」。 2021年3月13日、ドイツ南部の主要な工業都市であるシュトゥットガルトの歩行者天国でドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は市民に法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。市民は法輪功への支持と、学習者が迫害に対して平和的かつ合理的に伝え続けることへの賞賛と感謝の気持ちを表すために、多くの言葉で励ましていた。
この日は、歩行者天国で別のパレードも行われ、パレードに参加した多くの人が雨の中、学習者のインフォメーションデスクに来て、自らサインをしたり「何が起きているのかが分かる」、「君たちがここに居る理由を知っている」、「私は状況を知っているし、中国で生体臓器摘出が起こなわれていることも知っている」と学習者に話した。
ドイツの学習者はシュトゥットガルトの歩行者天国で法輪功迫害の実態を伝えるイベントを行った |
学習者は平和的に法輪功迫害の実態を伝え、立ち止まって署名する人々 |
ドイツ国民は学習者の法輪功迫害を阻止する活動を支持する
パリダさんは学習者と話し、生体臓器摘出に反対する署名用紙にサインをした後、財布から十数ドルを取り出して学習者に寄付をしようとした。学習者は寄付を受け取らないことを知った後「私ができることはないですか?」と熱心に尋ねた。学習者はチラシを何枚か持ち帰って、知人や友人に配ってもよいと言い「真実を伝えることが最大の支えになります」と彼女に言った。 彼女は喜んでチラシの束を受け取り、バッグに入れた。
「あなた達から発しているエネルギーを感じます」。 ある若い男性はサインをした後「僕の彼女もここを通ったとき、エネルギーを感じたと言っていました」と学習者に話した。当時、学習者が煉功しており、その男性は初めてインフォメーションデスクの前を通ったときにチラシを渡され、すぐに戻ってきて署名をし、法輪功を学びたいと言った。
多くの人々は以前から法輪功迫害について良く知っているので、非常に説得力があると感じた人が多かったようだ。1人の若い男性がインフォメーションデスクに来てサインをした後、まだ道路の反対側にいた奥さんに大声で「サインする?」 と聞いた。「私の代わりにサインをして」と奥さんが応えると、彼は署名用紙に奥さんの名前と住所を丁寧に書き込んだ。「私が代わりにサインすることはできないので、自分でやってね」と奥さんに言い、こうして奥さんがやってきて、サインをしてくれた。
真相パネルの前にずっと立って見ていたトルコ人の若い女性は、中国での迫害の現状について非常に心配している様子で雨が降り始めていたにもかかわらず、インフォメーションデスクに来てサインをしてくれた。
中国から来た中国人の迫害阻止の署名
法輪功迫害の実態を理解して、サインをした中国人もいた。ある中国人女性は、学習者のインフォメーションデスクの前を通りかかり「共産主義の究極の目的」を渡され、喜んで受け取ったが、学習者が他の資料を持っているのを見て、大法を世界に広める別の資料も手にした。また、生体臓器摘出に反対する署名用紙にも丁寧にサインをした。