文/山東省の大法弟子 寒梅
【明慧日本2021年4月11日】私が法輪大法を修煉してからは、道徳心が向上し心身ともに健康になり、家族も大法の恩恵を受けています。多くの大法弟子と同じように、私も邪党による法輪功への残忍な弾圧の下で何度も迫害を受けてきましたが、大法に対する信念はまったく揺らぎませんでした。ここで、脳血栓を患った家族が「法輪大法は素晴らしい!」と唱えた翌朝に症状が消え、修煉を始めた実話を紹介したいと思います。
2021年2月3日(陰暦12月22日)の午前中、勤務中の私に、突然、故郷の田舎にいる2番目の兄嫁から電話がありました。兄がフラフラして歩けなくなっていて、村の医者に注射してもらったが改善が見られないと言いました。私は兄嫁に、早急に兄を私の住む都市の某三級甲等病院に連れていくように提案しました。
午後には兄一家は病院に到着し、神経内科の受付を済ませました。甥っ子は兄を車椅子に乗せ、CTなどの関連検査を受けさせました。検査結果によると、脳内に血栓がおこり、手足の動きに影響を与えたことが分かりました。医師は「発症から24時間以上経過したため、血栓を溶かすことはできず、血行を良くする薬などを使うしかない」と言い、兄に入院するよう指示しました。
兄に会うと私は早速法輪大法のお守りをつけてあげ「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と心の中で唱えるように言うと、兄は頷きました。母が私の家にいるので、病院での手続きなどを終えた後、私は付き添っている兄嫁と別れて帰宅しました。
病院から帰る直前、私は兄夫婦に「法輪大法は素晴らしい!」と真摯に唱えることの重要性を繰り返し強調し、次のように話しました。「私も医者なので、病院の医療行為の効果が非常に限られていることをよく知っています。人間は病気に罹ってしまう根本的な原因を知らないからです。必ず心を込めて『法輪大法は素晴らしい!』と唱えてください」
翌朝、起床すると真っ先に電話で兄嫁に兄の病状を聞いてみました。兄嫁は「病気になる前と同じくらい自分で歩けるようになっています!」と嬉しそうに話してくれました。私は兄を救って下さった師父の写真の前でお線香を捧げ、叩頭して感謝のお礼を申し上げました。「良かった。兄が例年通り、自分の家で正月を過ごせるのだ!」と思いました。すでに90歳になっている母は、毎年正月を故郷の田舎の兄の家で過ごすことが習慣になっているからです。心配させたくないので、私は兄の病気のことを母には伏せていました。もし兄が正月に退院できなければ、母に隠し通すことができなくなってしまうからです。
母は毎年我が家に来ては、長い時間私と一緒に過ごしています。私はよく師父の説法の録音を母に聴かせ「法輪大法は素晴らしい!」と唱えることも教えています。そのため、母は健康で視力や聴力も良く、自分のことは自分でできるので、私たちに面倒をかけることもありません。
母のための用事を済ませた後、私は兄のお見舞いに病院に駆けつけました。「いつから症状がでていたの?」と聞くと、兄は「4日前に多少のめまいを感じていたが、気にしなかった。後で足元がおぼつかなくなってきたので、やっと重視し始めたんだ」と言いました。よく考えてみると、4日前はちょうど故郷の従兄弟の息子の結婚式があって、その日は私も結婚式に出席していました。結婚式で出席者たちに、真相を伝えるのは危険だと思った兄は私に「結婚式では『くだらない話』をしないように」と言いました。実は、家族はみな大法の良さを知っていますが、中共から何度も迫害を受けてきた私のことを心配して、そのような発言をしただけでした。その時に衆生を救うための真相伝えの重要性を、兄にはっきりと説明していれば良かったと後悔しました。そこで、私は兄に「私の安全を心配してくれているのは分かりますが、私が他人に真相を伝えることを止めるべきではありませんでした! 今回は大法の師父があなたを救って下さいました。家に帰ってから法を学び、修煉してみてください」と念を押して言うと同意しました。
一週間後、兄は退院し家に帰りました。担当の医師も兄の速い回復に感心しました。その後、私が母を故郷に連れて帰った時には、師父の説法と煉功音楽を再生できるプレーヤーも持参し、兄に法輪功の五式の功法も教えました。
数日前、私が帰省すると、兄は果樹園の手入れをしに行って不在でした。帰宅した兄に「いくら忙しくても、かならず学法し煉功するように!」と言うと、兄は「うん、うん、分かってる!」と答えました。
善良な同胞の皆さん、法輪大法は人々に善を教え、世人を救う高徳な大法です。どうか「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と覚えておいてください。そうすれば、あなたは劫難から免れ、良い未来を迎えることができます! 目下、中共ウイルスが蔓延し、様々な災害が頻発する中、未だに多くの人々は邪党の嘘偽りに騙されています。皆さんに大法の恩恵を受けた私の家族の話をしたのは、皆さんが大法の素晴らしさを理解し、邪党との関わりを持たずに善を選択し、すでに起きている、やがて間もなく起きるであろう大きな災難を、安全に乗り切ることができるように願っているからです。