【明慧日本2021年4月18日】遼寧省蓋州市の法輪功学習者・韓運太さん(83歳男性)は不当に懲役3年の実刑判決を言い渡された。刑務所は受け入れを拒否したものの、留置場はずっと韓さんを拘禁し続けている。
韓さんは2016年1月24日に連行され、その後、裁判待ちとの理由で解放された。
2020年10月30日夜9時ごろ、在宅していた韓さんは押し入ってきた国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と現地派出所の警官らにより連行され、蓋州留置場に入れられた。同年11月17日、家族は何の知らせも受けていないまま、韓さんは懲役3年の実刑判決を下され、5千元の罰金を科された。
同年12月3日、家族が依頼した北京の弁護士は留置場に行って韓さんに面会しようとしたが、拒否されたという。
2021年3月初め、当局関連の人員らが韓さんを大連市南関嶺刑務所に連行し、収監しようとしたが、年齢や体の状態に関わる理由で、刑務所側は受け入れなかった。このような状況の場合、直ちに韓さんを解放すべきだったが、解放せず、蓋州市留置場に戻して未だに拘禁している。