【明慧日本2021年4月21日】「人類にとって終極的な戦いは、霊魂と信仰のための戦いです。なぜなら、最終的には自由であるべきだからです。自由な能力で実行するということは、道徳をもって自分の選択能力で実行するということです」と語ったのは、オタワのある会社の管理者F・デビッドさんである。デビッドさんは、カナダ政府が「グローバル・マグニツキー人権問責法」を起用し、法輪功を迫害することに参与した中共役人への制裁の呼びかけ活動を支持し、署名した。
毎週末、学習者はオタワの繁華街で迫害停止を呼びかける活動を行っている。 |
2021年3月20日から毎週末、法輪功学習者(以下、学習者)はカナダの首都オタワの繁華街で、迫害停止を呼びかける活動を行っている。多くの市民は署名して中共を非難し、カナダ政府が法律で加害者に裁きを与えることを支持した。
「人類にとって終極的な戦いは、霊魂と信仰のための戦いです」
デビッドさんは記者に「法輪大法の真・善・忍という理念は、とても前向きな信仰に違いないです。人々が守るべき美しい理念なのです」と言った。
共産主義の危害についてデビッドさんは「国際社会は人権を守る模範を示すために、被害者を助けるべきです。しかし、全世界が共産主義の理念に侵食されているのです」と言った。
また、デビッドさんは「カナダは柔軟な社会主義になっています。共産主義は世界に広まっており、民主主義の基盤はだんだん失われ、腐敗しているのです」
「アメリカの選挙も影響されています。共産主義の歴史ははっきりとしています。政府は人々を騙すという手段で政権を奪っているのです。これは最も大きな問題です」と語った。
デビッドさんは、主流メディアに対して心配している。これらのメディアが伝えているのは、入念に選ばれた誤解を招く情報であり、それらは人を困らせ、正義のために発声しがたい情報ばかりだと言った。
中共がこのように国民を扱うのは間違っている
メイ・ルさんはインタビューを受けたとき「中国共産党(以下、中共)は、市民の生活まで管理すべきではありません。人々が修煉をしたいなら、それは個人の自由です。人々を混乱に陥れるなんて…あり得ないことです。人々が信仰のために苦しむべきではありません。中共が、このように国民を扱うのは間違っています」と述べた。
ITエンジニア・アフマドさんはインタビューを受け「私はソーシャルメディアで法輪功が迫害されている事実を見たことがあります」、そして「ソーシャルメディアでいろいろな関連情報を見た事があります。被害者のために何かできることがあれば、必ず手伝います。例えば署名することです」と話した。
多くの市民が、法輪功迫害の実態を伝える横断幕を見て理解すると、すぐに署名した。またあるエンジニアと高校生の娘は署名した後、親指を立てて学習者を称賛した。
2020年8月末から、オタワの学習者たちは週末に、中国で発生している法輪功迫害の実態を市民に理解して貰い、中共の邪悪な本質を暴くため、カーパレードを開催している。