【明慧日本2021年4月21日】深圳市関工委員会常務副主任の唐海海さん(元教育局副局長、国内教育専門家)と妻の孫雪新さん夫婦は2020年3月に連行された。唐さんは懲役1年2カ月、孫さんは3年の不当判決を受けていたことが判明した。
唐さんは、優れた指導力と深圳高等学校で非常に優れた成績が評価され、2003年に深圳市教育局の副局長に任命された。唐さんは、教育局での仕事の原則を遵守したために、3年間、深圳情報職業技術学院の副学部長に降格された。当時、中国共産党の幹部は憶測をして、その後、自分の仕事である教育研究には目を向けていなかったため、深圳はその2年間の大学入試において、広東省の都市で最後にランク付けされてしまった。仕方がなく深圳市の指導者たちは急いで教育分野で優れた経験を持つ唐さんを復職させていた。
唐さんは法輪功を修煉し、真・善・忍の基準に基づいてよりよい人を目指している。唐さんは厳格な科学的管理を通して、深圳の小中学校の教育の質を高めることができた、深圳政府の幹部たちは唐さんをより身近に感じ、唐さんの専門的な能力と高尚な人格を認めていた。退職後、唐さんは給料も報酬も取らず、ボランティアで深圳市関工委員会の常務副主任を務め、学校の教師や学生に無料で教育講演を行うことが多かった。
2020年3月、唐さんと妻の孫さんは米国の親戚を訪ねて深圳に戻った直後に連行され、今でも唐さん夫婦は深圳南山区拘置所に拘禁されている。