【明慧日本2021年4月21日】(黒竜江省=明慧記者)黒竜江省ハルビン市依蘭県の法輪功学習者・周殿文さん(70代)は、不当に連行された後、1年以上拘禁された。2020年末、周さんは懲役3年の実刑判決を言い渡され、現在、黒竜江省泰来刑務所に拘禁されている。
黒竜江省依蘭県の達連河炭鉱を退職した周さんは2019年11月、卓上カレンダーを配布した際、不審者に通報されたため、依蘭県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の隊長・楊維興らに連行され、留置場に拘禁された。
2020年末、周さんは懲役3年の実刑判決を言い渡され、双鴨山市に移送され「訓練」を受けた後、黒竜江省の泰来刑務所に拘禁された。刑務所側はコロナ感染症を理由に、これまでずっと家族との面会を認めなかった。
善悪には報いがある。楊維興は依蘭県の李艶傑さん、宮鳳強さんなどの法輪功学習者を迫害した後、2020年の春に脳出血を起こして働けなくなり、今治療を受けている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)