【明慧日本2021年4月25日】南オーストラリアの法輪功学習者(以下、学習者)は4月18日午後、アデレードのダウンタウンで開催された人権迫害抗議集会に参加し、中国共産党(以下、中共)の人権迫害に抗議した。中共の生体臓器強奪の犯罪を告発し、中共が凶徒を雇い香港の法輪功の活動拠点を破壊したことを非難した。同時に、中共の悪辣な本性を人々に認識するよう訴えた。集会に参加した人権活動家ラメラ氏は、「我々は多くの人と共に声をあげて、中共の悪事を制止しなければならない 」と述べた。
集会でスピーチする学習者のブライアンさん |
南オーストラリア州の学習者であるブライアンさんは、集会で「最近、香港で中共が凶徒を雇い法輪功の活動拠点を繰り返し攻撃するという悪質な事件がありました。これは許されないことだと皆さんに伝えたいと思います。 香港の学習者は自分の考えを自由に表現する法的権利を持っており、香港警察は法律に基づいて犯人を逮捕すべきです」と述べた。
ブレア氏は、「真・善・忍」の原則に従い、世界中で平和的、理性的に迫害と闘ってきた学習者の22年間の歩みや、現在、いくつかの政府が中共の危険性に直視し、人権迫害の悪人らを制裁するために、米国のグローバル・マグニツキー人権説明責任法に類似した法律を制定、施行していることなどを紹介した。 彼はオーストラリア政府と国民に香港での攻撃事件に注目するよう呼びかけ、香港政府に香港の基本的人権を守るよう求めた。
人権活動家のラミラ氏は集会で、法輪功への支持と迫害への反対、署名して中共の迫害を終わらせるよう呼びかけた。彼女は「中共はジェノサイドの罪を犯し、人命を奪い、国民を不法に拘束し、さらには生体臓器狩りを行っている。中共の厳しい迫害を受けているのは学習者とウイグル人、さらにはチベット人や香港人などの中国人が含まれています。 より多くの人を集め、中共の迫害を止めるために協力し、私たちは声を高らかに、もっと多くの人たちと共に中共の悪事を阻止しなければなりません。
賑やかな商店街で行われた人権集会は、行き交う人々や近隣の商店に注目され、積極的に署名を行った。 ボランティアの張さんは、時には忙しすぎて、人々が自然と列に並び、署名を待っていたという。 週末に一緒に買い物をしていた家族も多く、4人揃って署名した家族もいた。 隣の店の店長も昼休みに署名をした後、店には他にも何人かの店員がいて、彼らも署名をしたいと言っていた。そして、その店員らは次々と署名に来てくれた。 多くの人が、中共の全体主義的な力が人権や世界を危険にさらしていることに懸念を表明し、中共の崩壊を望んいると言った。
あるクリスチャンの市民は、「あなたたちが行なっていることは正義であり、中共はサタンの悪魔であることを知っています。 あなたたちを応援しています」との声援を学習に贈った。また、現場にいた警備員は、学習者を称賛し、支持することを表明した。