【明慧日本2021年4月27日】(眀慧記者・舒静 ヒューストン報道)2021年の初め、アメリカ南部ヒューストンの人々は、稀にみる氷雪時期を過ごした。そして3月10日、テキサス州が強制マスク着用令を解除した。
3月のヒューストンは暖かい春の花が咲く季節となり、市中心の有名なハーマンパーク、ヒューストン西南のシュガーランドにあるオイスター・クリーク・パーク、メディカルセンター付近のホーカム・ブルバード横の公共の場で、人々は法輪功の迫害実態を伝える法輪功学習者(以下、学習者)に出会った。
あるアメリカ人が真実を理解してから、学習者に親指を立てて「素晴らしい。あなた達と一緒にいたい」と言った。1人の中国系住民は、学習者が不屈の精神を堅持していることを尊敬して、「とても多くの人があなた達を支持しています」と言った。
「あなた達は更に多くの人の支持を得られます」
3月27日、市中心の有名なハーマンパークの至る所で人混みが見られ、車が絶えず流れて来る。
ロビンさんは、週末に3人の子供を連れてパークに来ていた。学習者がパークで煉功し、反迫害の署名活動をしているのを見かけた。彼女は学習者から法輪功の迫害実態が書かれたチラシを受け取った後、法輪功の紹介を聞き、感動して学習者の陳さんを抱きしめて感謝し、同時に法輪功の話題に関心を持った。それから学習者の付さんが彼女に法輪功を紹介するとともに、中共による学習者への迫害及び臓器狩りの実態を話した。
法輪功学習者は毎週末ハーマンパークで真相を伝える |
学習者が中国で深刻に迫害されている事実を理解したロビンさんは言った。「この事(迫害)は、非常に心を痛めることです。なぜ真・善・忍の信仰を持つ人がこのような残酷な迫害を受けなければならないのでしょうか!」、「学習者がテキサスで真実を伝えれば、(あなた達は)更に多くの人の指示が得られるでしょう。テキサスはとても多くの人が伝統的な価値観を持っているからです」
ロビンさん |
中国系住民「私は法輪功を支持します! 署名します!」
ヒューストン西南部のシュガーランドのオイスター・クリーク・パークで、6号線付近の各種の商店と、ゆったりとした住宅地が互いに引き立て合う。パーク内の芝生と弯曲した小川の景色はもう一つのリラックススポットである。最近学習者達は毎週末の午後からパーク入口で煉功と法輪功の良さを伝え、市民の関心と支持を集めている。
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ある週末、中国系住民の呉さんと奥さんがパークを散歩していると、署名活動を見かけた。誰が何のために署名しているのかを聞いた。学習者の沈さんは呉さんに、これこれのために署名を集めていると答えた。呉さんは聞いた後、「私は法輪功を支持し、署名します」、「私の友達は法輪功を学んでいます。法輪功はとても良いです」。そして夫妻は署名して支持した。
誕生日パーティーでの特別な経験
土曜日のハーマンパークで、大勢の人が集まってそこで12歳ぐらいの女の子の誕生日パーティーをしていた。2人の学習者が近くまで行って、1人の中年の女性に真相と署名の話をした。彼女は非常に理解して、学習者の理念に賛同した。それからその人達は非常に好意的に署名してくれ、署名は誕生日パーティーの主要な事になり、また彼らの特別な経験になった。パーティーの二十数人の人達全員が、署名して支持を示してくれた。署名してから彼らは「誕生日おめでとう」の歌をうたい、ケーキを切った。
「私は横断幕に書かれた全ての言葉に同意します」
メディカルセンター付近のホーカム・ブルバード横に法輪功関連の横断幕があり、道行く人や運転手の関心を集めた。10万人の従業員がいるメディカルセンターは、病院、機関、学校など膨大で総合的な拠点として知られている。ある土曜日、1台の車が横断幕の前で停車し、1人のアメリカ人が学習者に言った。「私は横断幕に書かれている全ての言葉に同意します。中国の自由を願います!」。彼の妻は会釈して賛同した。
法輪功の横断幕に、道行く人や運転手が関心を示した。 |
ツイッターで声を上げる:私はここで法輪功を支持します
ホジソンさんはアメリカで金融財政事情研究会の責任者をしている。彼も横断幕の情報に引き寄せられ、横断幕の所まで来て写真を撮り、法輪功の支持を表した。
それから彼は横断幕に中英文で書かれた「中共による法輪功迫害を制止する」、「中共による臓器狩りを制止する」をtwitterに載せ、「応援しています。素晴らしい人々が、ヒューストンで抗議活動を行なっていました。彼らは生活の危険を冒してまで立ち上がって中共による暴政及び臓器狩りに反対しているのです」と書いた。
1人のアメリカ市民が横断幕を見てから、学習者に言った。「これは人々に今起きている事を理解させる最も有効な方法です」
「あなた達は本当に勇気がある、私はあなた達を尊敬する!」
3月20日、クリスタルさんは、署名してから言った。「あなた達はとても勇敢で、私はあなた達を尊敬します」。学習者の李さんが彼女に言った。「アメリカで署名活動を行うのは危険がありませんが、しかし中国でこのようにすると捕まり、甚だしい場合は臓器狩りされる可能性があります」。彼女は真実を知った後、学習者に敬意を示して握手した。