【明慧日本2021年5月8日】ロシアのサンクトペテルブルクの「ユーラシア展示場」で4月7日から11日まで、健康博覧会が開催された。法輪功学習者(以下、学習者)が参加するのは初めてではないが、中共ウイルスによる制限にもかかわらず、多くの市民が展覧会を訪れた。
展示場の中央ホールのスクリーンには、法輪功の師父が功法を教える短いビデオが映し出されていた。学習者は毎日、センター・ブースで2回の功法を実演したり、ダンスを行った。学習者の披露したダンスは「殉難(じゅなん)」と言い、中国共産党(以下、中共)に迫害され死に至った法輪功の学習者を表現して作られた。学習者は聴衆に、「中国の古き良き文明は中共によって迫害されました」と伝えると、多くの人々が耳を傾けて聞き、彼らはダンサーらに暖かい拍手を送った。
健康博覧会で煉功を実演するサンクトペテルブルグの学習者 |
サンクトペテルブルグの健康博覧会でダンスをする学習者 |
法輪功について学ぶ人たち |
サンクトペテルブルグのホール内で功法を実演する学習者 |
サンクトペテルブルクの学習者は健康博覧会に参加 |
今回の博覧会への参加は、過去に主催者側にとても評判が良かったため、主催者側は今回決まりの一カ所より多い功法を紹介する大型展示ブースの設置を許可した。同時に入口のそばのスペースで1日に2回、功法の実演が行われた。
法輪功の展示ブースに来て迫害の実態を尋ねる人たちもいた。法輪功は、自分に足りない所を人々に気づかせ、煉功を通して健康を促進することが出来ることを知って、先を争って資料を受け取り、詳しく煉功場所などを尋ねる人もいた。
サンクトペテルブルグに住むある女性は、「功法の実演と紹介がとても印象に残ったので、公園に行って功法をもっとよく勉強したいです」、「勉強した後で、友達と一緒にまた来たいです。彼女達は私よりももっと健康になりたい人たちだからです」と言った。
工業大学の「生活エネルギー」のボランティア活動をしている大学生たちは、真剣に学習者の紹介に耳を傾けた。彼らはその後に法輪功の資料を受け取り、数人はその場で学習者たちと煉功を始めた。
書籍や絵画ブースの責任者であるビクター・アレクサンドロヴィッチさんは、何度か学習者の功法の実演を見た後、プラスとマイナスのエネルギーが人に及ぼす影響について話をした後、これからの活動の成功を願った。