【明慧日本2021年6月14日】(江西省=明慧記者)九江市の法輪功学習者・李水清さんは5月26日午前、同市濂渓区(れんけいく)裁判所で不当な裁判を受けた。
李水清さん |
李さん(72歳女性)は九江市国立綿第2工場で働いていたが、現在、退職している。李さんは、同工場内に在住している。
法輪功を修煉する前、李さんは腸炎、気管支炎、喘息などの病気を患っており、特に喘息がひどく、二度発症してもう少しで亡くなりかけたことがある。修煉してから、すべての病気が自然に治り、李さんの道徳も向上していった。
2009年8月20日、李さんと他の学習者が一緒に法輪功の書籍を読んでいる時、九江市公安局と九江市廬山区(ろざんく)公安分局の警官に連行された。公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)は6台のパトカーで数十人の私服警官を出動して、ビル全体に侵入して捜索した。後に、李さんの自宅も家宅捜索し、法輪功の資料や私物などを押収した。
李さんは九江市留置場に3カ月拘束された後、家族は4000元(約6万9千円)を支払わされた。2009年11月20日に李さんは解放された。
しかし、2020年7月13日、李さんは再度連行された。8月5日、李さんは健康上の問題で保釈され、帰宅した。李さんが家にいる間、警官や他の人員はずっと李さんに嫌がらせをし、病院に行くようにと言い、病院に行かなければ拘束すると脅迫した。
2021年5月26日午前、九江市濂渓区(れんけいく)裁判所は李さんに対して裁判を開廷した。場所は九江市永修県裁判所であった。