【明慧日本2021年7月1日】法輪功学習者・王宝珠さんは、天津市濱海新区大港に住んでいる。6月9日の午後、勝利派出所の警官は王さんを派出所に連行し、暴力的に指紋を押すように強要したが、情報を知った息子は派出所に駆けつけ、息子がこの件に抵抗した。その日の夜、王さんは無事に帰宅した。
2021年6月9日の午後、孫を小学校に迎えに行くところだった王さんが家を出ると、コミュニティの人員が「話がある」と言った。王さんは、学校から帰ってきた孫を迎えに行くと言ったが、コミュニティの人員は、王さんを掴んだ手を離さなかった。王さんは、仕方なく嫁に電話で事情を説明した。
この時、コミュニティの人員は勝利派出所の警官にも連絡したため、王さんは連行された。
派出所では、警官が様々な方法で王さんに「修煉放棄の保証書」に指紋採取を暴力的に行おうとして、数人の屈強な男たちは王さんの腕を掴んで、無理やり指紋を押させようとした。
この光景を目撃したのは、その場に駆けつけた王さんの息子だった。 息子は警官に「自分は大学の法学部出身であり、警官による母親への乱暴な扱いはすべて違法であり、警官の違法行為を訴える」と言った。 同時に、王さんの息子は、幼い頃に父親を亡くし、母親に育ててもらったこと、母親が法輪功を修煉して良い人になりたいと思っていることは、母親が幸せであれば反対しないと語った。
これを聞いた警官は、王さんの息子が言った道理が正しいと思い、意気消沈してしまい、強制指紋採取は成功しなかった。その日の夜9時過ぎ、王さんは無事に帰宅した。