【明慧日本2021年7月5日】河北省邯鄲市の法輪功学習者・岳社国さんは2020年6月14日の夜、コロナウイルスに関する真実の情報を配布した後、警官に連行された。今年3月12日、邯鄲市丛台区裁判所によって開廷され、最近になって岳さんが懲役3年3カ月の不当判決に処せられたことが判明した。
邯鄲市永年区に住む岳さんは、法輪功を修煉し、真・善・忍の基準として善良な人になり、何事も人のことを考えて行動していたため、近所の人達から信頼されていた。
中国共産党は1999年7.20、法輪功に対して弾圧を開始した。それから2003年7月までの4年間、岳さんは4回も連行されて拘禁され、迫害を受けた。 2017年4月26日、岳さんは、邯鄲永年区で人々に法輪功迫害の実態を伝えていたときに、邯鄲永年区公安局張西堡派出所の警官に連行され、2017年12月に邯鄲永年区裁判所で懲役1年の不当判決を受けた。
2020年6月14日夜、岳さんは、コロナウイルスに関する資料を村人に配っている最中に、邯鄲市永年区辛庄堡付近で警官に連行され、6月15日、永年区公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の 実行機関)と地元派出所の警官が岳さんの家に侵入し、家宅捜索を行った。6月17日、永年区公安局広府鎮派出所の警官は岳さんの刑事拘留のため、家族に令状を送った。
岳さんは、邯鄲永年区公安局によって立件され、邯鄲永年区から邯鄲丛台区検察庁に移され、その後、丛台区裁判所に濡れ衣を着せられた。
2011年3月12日の朝、岳さんは邯鄲丛台区裁判所の葉軍華裁判長らによって裁かれた。先日、岳さんは懲役3年3カ月の実刑判決を宣告され、拘禁を続けるため他の場所に移送されることを家族は知らされた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)