【明慧日本2021年7月7日】スウェデーンの法輪功学習者(以下、学習者)たちは、2021年6月25、26日の午後、ストックホルムの中心部にある国会議事堂前で人々に中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝えるイベントを行った。往来する人々はパネル資料に書かれている中共による学習者へのジェノサイドの実態を知り非常に驚きショックを受けていた。ある市民は「手伝うことがあれば、できる限り手伝います」と言った。
ストックホルムの国会議事堂前で法輪功迫害の実態を伝える学習者 |
真相を理解した市民は迫害制止の請願書に署名して学習者を支持した |
今週末スエーデンは真夏に入り、祝日でもある。学習者達がイベントを行っている場所には絶えず人々が往来している。真・善・忍を信仰している学習者が中共に22年間弾圧されていることを知り多くの市民は、大変驚いていた。真相がわかった人々は、皆迫害停止を呼びかけるための請願書に署名をした。そしてこの迫害が一刻も早く終わるように願い、中共がより早く崩壊することを望んだ。
「あなた達は、私たちに希望を与えてくれた」
ヨハンさんはドイツ・ハンブルク出身で、シモーネさんはスイス出身である。この2人は初めて法輪功について聴いた。彼らは中国で発生している残酷な迫害について聞くと「気の毒に思います」と言った。2人は署名をした後、帰る気になれなくて、1人のドイツ語を話せる学習者と長く話した。ヨハンさんは中共が人権を踏みにじっていること、またインターネット封鎖をしていることに怒っていた。「今の社会は道徳レベルが落ちてきています。人々はお金のために何でもします。人類は希望が持てません」
シモーネさんは、学習者は20年以上真相を語り続け、迫害停止活動を続けて行っているその堅い意識に感服していると言った。彼女は「あなた達は、希望を見せてくれたのです。特に今の特殊な時期に、法輪功は人々を精神的・身体的にもより強くさせているのです」と言った。
何か手伝うことがあれば、できる限り手伝います
マンローさんと友達はパネル資料を囲んで真面目に見ていた。彼は学習者に「どこに寄付金を送ったらいいですか、迫害された学習者に寄付金を贈りたいです。役に立ちたいです」と聞き、学習者は寄付金を受け取りません。署名して迫害停止の呼びかけ活動を支持していただくか、真相を伝えて頂ければ感謝の気持ちでいっぱいですと答えた。マンローさんと友達は了解! 了解! と言いながら、学習者たちが行ってきたこと全てに感謝した。
彼は、虚言の中にいる真相が見えない中国人に同情すると言った。彼は、共産主義の邪悪理論は全世界に悪い影響を与えており、人々に不安をもたらしていると言った。マンローさんは学習者達を励まし、この活動を必ず継続して行くように希望した。「どのくらいの人が真相を理解したかということだけではなく、真相が分かった人が1人増えただけでも、その1人の力と希望が多くなります。私は署名するだけではなく、どのように寄付金を送るかに関してもウエブサイトを見て確認します。手伝うことがあれば、できる限り手伝います」と言った。