【明慧日本2021年7月13日】江蘇省蘇州刑務所は蘇州相城区黄埭鎮にあり、江蘇省当局が法輪功学習者(以下、学習者)を迫害する主な巣窟である。「現代的、文化的な刑務所」と自称し、外部からの見た目はホテルのように見える。しかし、光沢のある外観の下で、20年来、複数の学習者がそこで迫害されて死亡している。
刑務官らが積極的に迫害に参与するのは、一人の学習者を転向させると高額な奨励金がもらえるからである。筆者は2012年に法輪功が迫害されている実状を伝えたとして連行され、あの巣窟に拘禁されたことがあり、多くの迫害手段を目撃した。
1、刑務官・劉飛と受刑者らが学習者を転向させるために、脅し、殴打、体罰、睡眠の剥奪、長時間、小さな椅子に座るのを強要する、受刑者らが順番で学習者を平手打ちする、長時間にわたりスタンガンで電撃を加える、100周のランニングを強要、 長い間、日光に晒す、ご飯の剥奪、独房に閉じ込めるなどの拷問を行う。
拷問のイメージ図:無理やり両足を最大限に開く |
2、奴隷のように働かせる。犯罪者として扱われ、労働強要に抗議した学習者は無理やり縛られて作業場に運ばれ、屈服した後に始めて縄を解いてやる。断食の学習者に対して、強制的に灌食をし、パイプを胃まで挿入し、屈服するまで十分に痛めつける。
拷問のイメージ図:非人道的な灌食 |
3、「四書五批判」を書くように強要する。法輪功や法輪功創始者を誹謗中傷する文章を写させようとし、終わったらサインや押印を強要する。内心では改変ではないとわかっているにもかかわらず、依然として強制的にやるのは高額な奨励金をもらうためである。
4、一定期間が過ぎたら「思想報告」の提出を強要する。提出しない人に対しては、残酷な迫害を加える法輪功や法輪功創始者を誹謗中傷する映像を見させられる。時々談話を名目にして洗脳を行う。