　【明慧日本2021年7月30日】1999年7月20日、中国共産党（以下、中共）は国の力を挙げて、真・善・忍の理念を持つ法輪功学習者達（以下、学習者）への迫害を始めた。その日から、全世界の学習者達は現在まで、22年にわたり中共への平和的な陳情を行い、人々に迫害の真相を伝えて来た。同時に中共の本質を明らかにし、人々の良心を目覚めさせ、真相を知った中国人に三退を勧める活動をしてきた。

　2001年7月20日、スペインの学習者達は活動を行い、中共による残虐行為を明らかにし、人々に真相を知ってもらい、ジェノサイドを停止するように呼びかけた。

　中国大使館前での集会

　7月20日の暑い朝、中国大使館の向かいに横断幕や看板などが掲げられた。ちょうど突き当たりなので、往来している車両がスピードを落とし横断幕の内容を確認できる。学習者達は、赤信号で止まっている車に資料を渡した。

　スペインの学習者達は中国大使館前で集会を行い、迫害停止を呼びかけた

中国大使館前で活動を行うスペインの学習者達

　緑の芝生で心地良い煉功音楽が始まり、学習者達が功法の実演をした。多くの通行人はそれに引き寄せられ集まってきた。真相を知った市民はその場で「迫害を停止し、中共を崩壊させる」という陳情書に署名した。

　事実を知った市民は「中共は邪悪そのものである」と言った。ある人は、「中共は1日でも早くこの世から消えてほしい。中共の存在は世界に災いをもたらすだけだ」と言った。何人かの若者は学習者からチラシをもらい、同僚や友達に見せて署名してもらうと言った。

　市中心部の広場で署名を集める

　週末は人々が出かけたりショッピングするピークとなり、炎天下にもかかわらず活気にあふれていた。7月18日、学習者達は最も華やかな繁華街であるマヨール広場で署名を集める活動を行った。

署名して法輪功を支援する人々が絶えずやってくる

　アルゼンチンから来た若者のクリスチャンさんは、学習者と話した後「中共はいつも良い面だけ宣伝してマイナスの面は言及しようとしません。多くのアルゼンチンの人はそれを分かっていません。なぜならメディアもそれに関して報道していないからです。今日、初めて法輪功が中国で弾圧されていることを知りました。本当にショックです」と言った。離れる前に、彼は署名をして迫害停止を呼びかける活動を支援し、資料を持ち帰って読みたいと言った。

　アルゼンチンから来た若者のクリスチャンさんが法輪功を支援

　アジザさんはモロッコ人である。彼女は真相を知った後「これは絶対に不公平です。人が享受できる権利にとても差があり、ある所では基本的な人権が全くなく、他のところでは人権が優遇されています。伝えてくださり、ありがとうございます。でなければこのような人権侵害を知りませんでした。すべての人はこのような権利を持つべきです」と言った。