文/バンクーバーの大法弟子
【明慧日本2021年8月8日】数年前、私のいとこ夫妻は休暇でバンクーバーに来たことがあります。昼間は私たちと観光し、夜はホテルに泊まりました。私の家族は法輪大法を修煉しているので、中国共産党(以下、中共)が1999年から中国で法輪大法の修煉者を迫害していることを、自然に彼らに話しました。そして一緒に、法輪大法が迫害されているビデオを見ました。
彼らは心優しい人たちですから、ビデオを見た後、中共の元主席が中国と中国人を迫害し始めたことに怒りを覚えました。しかし、私たちが、中共の犯罪に巻き込まれないように、党とその関連組織から脱退することを提案すると、彼らは黙っていました。
その日の午後、バンクーバーでは大規模な学習者たちのパレードが行われていました。私と夫は、彼らが喜ぶだろうと思っていました。
パレードに間に合うように到着しました。通りにはすでに多くの観客が集まっていました。私のいとことその夫は、すべてのチームを興奮して見ていました。突然、私のいとこが大きな声で言いました。「見て! 法輪大法だ!」
彼女が指差したのは天国楽団でした。大きな「法輪大法」の旗を先頭にして、音楽隊は誇らしげに演奏し、私たちの前を行進していきました。いとこは携帯電話を取り出して録音しながら、「すごいな、法輪大法だ」とつぶやいていました。
帰り道、いとこはまだ興奮していて、録画したものを何度も見ていました。彼女の夫も「法輪大法が中国以外でこんなに人気があるとは思わなかった!」と感動していました。
この時、中共を辞めたいかどうかを尋ねたとき、彼らは一斉に「脱退する」と答えました。
夫婦は法輪大法について多くの質問をしました。夜遅くまで話をしました。夫が彼らをホテルに送り届ける前に、彼らは私に中共を脱退するための手助けを忘れないでほしいと言いました。私は彼らがホテルに向かった後、すぐに脱退する手続きをしました。
中共を辞めると運命が変わる
次の日、昼になってもいとこ夫婦から電話がありませんでした。ここ数日は、朝8時頃にホテルに迎えにいくために電話をかけてきていました。正午近くになっても電話がないのです。心配になってきました。何かあったのだろうかと思いました。
私たちが電話すると、いとこは「今、何時?」と寝ぼけた声で答えました。
私のいとこは、長年、不眠症に悩まされていました。前日、ホテルに戻った2人はすぐ眠りについていました。私たちが声をかけるまで起きてこなかったのです。「こんなに熟睡したのは初めてだ」といとこの夫は言っていました。
その日のうちに、難航していた商談の吉報を聞きました。彼らは感激して、「中共の組織から脱退すれば、人は幸せになれるというのは本当だ」と言っていました。 彼らは中国に戻ると、家族にも中共を辞めるように説得しました。
また、彼らは「法輪大法は素晴らしい」と唱えることで、平和と幸福がもたらされることを知っています。
それから数年、彼らの家庭生活とビジネスは順調に進みました。私のいとこは、元気な男の子を出産しました。
腫瘍が消えた
数日前、いとこから電話があり、最近、咳が出るようになったという。中共のウイルスが大流行していたこともあり、彼女は咳を深刻に受け止め、検診に行っていました。レントゲンの結果、肺に腫瘍があることがわかりました。彼女は信じられず、セカンドオピニオンを求めて大病院に行っていました。しかし、結果は同じだったです。
いとこは「もし、本当に腫瘍があったら、治療法はない。治療はしたくない、私は「ただ『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』(心からの九文字)を唱えていきます」と言いました
いくつかの内服薬のほかに、彼女は何の治療も受けませんでした。その代わり、彼女は毎日心からの九文字を唱えました。
2週間後、彼女は再び診察を受けました。医者は「腫瘍がないです! どこに腫瘍がありますか!」と言いました。
彼女はとても興奮していました。腫瘍は奇跡的に消えていました。