文／中国河北省大法弟子

　【明慧日本2021年8月10日】私は田舎で農家をしている大法弟子です。昼間は畑仕事をしなければなりませんので、夕食後に煉功場へ行って学法と煉功をしています。

　ある日、煉功場からの帰り道に「明日は30マイルほど離れた村に真相資料を配りに行こう」と同修と話し合いました。話しているうちに、二人とも不意に顔を上げてしまいました。今日の月はとても明るく、200メートルほど離れたところもはっきりと見えました。同修は「明日もこの明るさだったらどうしよう」と言いました。私は「大丈夫、師父がいらっしゃる。明日の月が明るくないようにお願いしよう」と言いました。

　次の日、午後6時の発正念を行って出発するとき、月が昨夜のように明るくないことに気づきました。師父が常に見守ってくださり、助けてくださっていると実感しました。

　私は500部ほどの真相資料を持ち、電動バイクに同修を乗せて、その村に向かいました。約半分の距離を走ったところで、同修が「電動バイクがガス欠みたいになっている」と言いました。その時に私もそう感じたのですが、こう言いました。「大丈夫、これは虚像であり、私たちへの試練だ。旧勢力や異次元の邪悪が、この形を利用して、人々を救おうとする私たちを邪魔しようとしている。私たちは全宇宙で最も神聖なことをしている。誰も私たちを邪魔する資格はない。私たちは決してそれを認めない。それを消滅させる」。同時に、師父に加持して頂くようお願いしました。

　村に着くと、私たちは驚きました。街灯で、昨夜の月よりも明るくて遠くまで見えます。どうすればいいのでしょうか？　先に電動バイクを置く場所を探して、それから村の端にある小さな森で発正念をすることにしました。

　私たちは地面に両足を組んで座って発正念を始めました。目の前の問題に正念を発し、人々を救うための真相資料の配布を妨げるすべての邪悪の存在や要素を取り除きます。同時に、私たちは師父とすべての正神に、街灯が早く消えるようお願いしました。

　9時頃、私たちが資料配布しようと村の入り口に差し掛かったところで、誰かに指示されたかのように一斉に街灯が消えました。「なんで今日はこんなに早く消灯するんだ」という声も通りで聞かれました。２人とも興奮して、すぐに心の中で「師父、ありがとうございます」と感謝しました。師父は本当に私たちを見守り、助けてくださいます。「弟子正念足りれば師は回天の力有り」[1]。仰る通りでした。

　冬なので、みんな厚手の綿の服を着ています。すべての資料を配り終えたとき、顔は汗ばみ、着ていた服が体にくっついていることに気づきました。疲れを全く感じず、とても幸せな気分でした。

　帰り道では、2人とも電動バイクのガス欠を感じませんでした。家に帰って時計を見ると、ちょうど11時45分で、12時の発正念にも遅れませんでした。

　同修ひとりひとりが修煉する際に、魔法のようなことが起こります。この出来事を書いて、皆さんと交流して、共に向上し、共に精進し、歴史的使命を果たして師父と共に家に帰ります。

　弟子は師父に拝礼します。

　注：
　[1] 李洪志師父の詩：『洪吟二』「師徒の恩」

師父が私の家を守ってくださいました

文／中国の大法弟子

　私は毎朝、師父にお線香をあげます。

　通常、最初にロウソクに火をつけて、それでお線香に火をつけます。今年の5月13日の世界法輪大法日の朝、お線香に火をつけようとしてロウソクがないことに気付きました。昨日師父にお線香をあげた時に新しいロウソクにしたばかりで、使ったロウソクをロウソク立てに刺したはずです。私は、バースデーケーキに使われている小さなロウソクを使っていました。

　さらに探してみると、ロウソク立ての近くにあった紙の箱に、3センチほどの焼けた穴がありました。そしてその下にあった毛布には、5センチほどの丸く焼けた穴がありました。

　目の前の光景に呆然とし、頭の反応が追いつきません。一体何が起こったのでしょうか？　なるほど、昨日お線香をあげた後にロウソクを吹き消すのを忘れていて、ロウソクが倒れていたのを気付かずに外出したのでした。火のついたロウソクが紙の箱とその下の毛布を焼いて穴を開けてしまい、ロウソク自体は燃え尽きて火が消えました。

　もう怖くてたまりません。これ以上は考えられません。幸いにも火は消えましたが、そうでなければ．．．考えたくありません。

　私たち家族を守ってくださりありがとうございます。これは法輪大法の奇跡を示すさらなる証です。師父が弟子たちを常に見守ってくださっているのは事実です。師父への感謝の気持ちは、言葉では表せません。師父のご恩に報いるには、精進して、精進して、更に精進するしかありません。

　泣いて跪き師父を拝みます。