文/大法弟子の妻
【明慧日本2021年8月27日】法輪大法は非凡で壮大なものであり、その強大な力はマクロからミクロまで及んでいます。この記事で紹介されている事例は、世俗レベルでの大法の力のほんの一例に過ぎません。法輪大法は人類に祝福をもたらすことができますが、大法の非凡さと壮大さは、人々が返本帰真するためのものです。
大法弟子の家族の物語
大法弟子の妻として、大法とその奇跡的な力に関する私の体験を話します。
2014年5月、私は妊娠のため仕事をやめ、家にこもっていました。妊娠6カ月半になる10月中旬から下旬までは、すべてが順調でした。ある日の早朝、お腹に激痛が走り、嘔吐と下痢を伴うようになりました。夫は病院に連れて行こうとしましたが、私はウイルスだと思って朝方まで我慢しました。
朝7時になってもお腹が痛くて、飲み込んだ少量のお粥を吐いてしまいました。
病院の医師は最初、私が早産になったのではないかと考えていました。その頃の私は歩くのもやっとの状態だったのです。
次に医師が疑ったのは虫垂炎でした。私たちは、相談していた産科病院には入院せず、総合病院で虫垂炎の検査を受けることにしました。総合病院の医師によって虫垂炎ではないことが判明した後、私たちは産科病院に戻って検査を受け、最終的に腎臓結石が見つかりました。下の超音波画像で結石が確認できます。
筆者の腎臓結石を示す超音波画像(2014年10月) |
妊娠がもう6カ月になっていたため、薬は論外でした。治療法としては、結石を砕くか、スコープを挿入して結石を取り除くかしかありませんでした。どちらも胎児へのリスクがあるため、お腹の赤ちゃんに何かあってはいけないと思い、どちらの治療も断りました。
入院初日の夜、少し元気になったので、夫は一緒に廊下をゆっくりと歩いてくれました。主治医が様子を見に来てくれました。主治医は、「もう手の施しようがないので、運が味方してくれることを祈りましょう」と言っていました。
夫は当時、法輪大法の修煉を始めたばかりで、法輪大法の素晴らしさや中国政府の迫害について説明してくれました。彼はいつも私に法輪大法を忘れないようにと言い、肝心な時には「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(心からの九文字)を心の中で唱えるように言っていました。
入院2日目の夜、お腹の痛みが我慢できなくなりました。無力感に襲われた私は、法輪大法を思い浮かべ、心の中で法輪大法の師父に祈りを捧げながら、心からの九文字を静かに唱えました。何度も何度も繰り返しているうちに、私は眠りに落ちました。
夢の中では、大きな蓮の花の上に粒状の光る物が置かれていました。そこに大きな手が現れて、その粒を一つ一つ摘み取っていきました。
翌朝起きると、200mlの血尿が出ていました。その時から、胃の痛みはほとんどなくなりました。念のため、もう数日入院しました。
家に帰ってからも、時々痛みがありましたが、真面目に唱えると痛みが気にならなくなりました。時間が経つにつれ、痛みは軽減され、消えていきました。
妊娠9カ月目に超音波検査を受けたところ、私の腎臓は正常でした。二つの腎臓結石はどこにも見当たりませんでした(下の超音波検査報告書を参照)。私の目の前に証拠があります。夫が言っていました、法輪大法の真実を知っていれば福報を受けるという言葉を裏付けるものでした。
3カ月後、再び超音波検査を行ったところ、腎臓結石は消えていました。
2月8日に出産しました。医師からは「へその緒が赤ちゃんの首に巻かれているが、出産の危険性はほとんどない」と言われました。
陣痛中に赤ちゃんが酸素不足になったようで、分娩担当医が酸素吸入をしてくれました。夫も私も、ずっと師父に祈って、奇跡の心からの九文字を繰り返しました。そして、無事に出産することができました。
赤ちゃんが生まれた後、お医者さんが発見したのは、赤ちゃんの首にへその緒が巻かれているだけでなく、へその緒が一カ所にしっかりと結びつけられていたことでした。お医者さんは驚き、「あなたの赤ちゃんは本当にラッキーですね!」、看護師さんも「あなたは何か良いことをしたのでしょう。危うく赤ちゃんを失うところでした。私が今まで見てきた赤ちゃんのほとんどは、このような状況では生き残れなかったでしょう」と言いました。
よくよく考えてみると、これは本当に奇跡的なことだったのです。妊娠中や出産時のトラブルは、どれも赤ちゃんに悪影響を与えていないようでした。胎児の心拍も、妊娠中はずっと正常でした。
また、陣痛の際には、私も夫も温かいエネルギーに包まれているように感じました。私たちを見守ってくださった師父にとても感謝しています。
子供は6歳になりましたが、いつも私たちと一緒に奇跡の言葉を喜んで唱えてくれます。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」