文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年9月2日】ある日の朝、私は同修と一緒に、私たちの住むところから10キロ離れた市場まで、法輪大法迫害に関する真相が書かれている資料を配りに行きました。私たちは行く途中で発正念をし、そこで順調に配布しました。
昼家に帰ると、すぐに夫は娘と息子を仕事場から呼び戻し、子供たちの前で私に「あなたは法輪功をまだ修煉するのか?」と聞かれたので、「はい」とはっきり答えました。すると、夫は「修煉を続けるのなら、私たちは離婚しよう」と怒り出しました。「この功法は絶対続けて学んでいくわ。離婚したいなら、すればいいわ」と言うと、「じゃ、離婚だね」と夫は言いました。
それから私は離婚する決意をし、民政局へ行くために服を着替えました。それを見た嫁は「お母さん、本当に離婚するの」と聞かれ、「離婚するよ。だって、法輪功の修煉のことをしつこく言われるのは嫌なの」と言いました。息子は「お母さん、今日は日曜日で民政局が休みだから、手続きはできないよ」と言いましたが、夫は黙って聞いていました。
暫くして、夫は「もうどうでもいい。好きに修煉すればいい!」と言い出しました。それは夫の背後にある邪悪が解体されたと、私は理解しています。
この出来事を通して、私は「自分の念が正しければ、すべての魔難が取り除かれ、大法に対して堅く信じているかどうかも試されるのです。師は私が大法の要求の基準に達したと見て、起こるべきではないことは、起こるはずがない」と悟りました。
もし、私が一歩譲って、例えば「もう煉らない」と言うと、本心からではなくても、言葉で夫を騙すためでも、法の基準に達していないことになると思います。そうなると、きっと悪い結果をもたらし、旧勢力に隙に乗じられます。ですから、私たち修煉者はどんなことに遭っても、念が正しければ間違いを犯すことがないでしょう。
ある日、夫は「村の人があなたのことを話して来た。あなたがもし法輪功をやめると言うなら、孫の大学進学や軍隊への入隊に影響を及ぼさなくなる。そして、あなたの名前はリストから消される」と言いました。それを聞いてすぐに、これは旧勢力の罠だとわかっているので、「心配しないで。その人に会いに行くわ」と夫に言いました。
村の会計担当者の話だとわかったので、私は、その人に法輪大法の真相を伝えるべきだと思いました。それから彼の家に行き、迫害の実態を伝えました。また、師父が私たちにどのようにして良い人間になれるのかを教えて下さったことや、法輪大法は病気治療と健康維持に奇跡的な効果があることについても話しました。彼はようやく迫害の真相を聴くと、「言ったことはすべて上からの指示で、私には関係のないことです」と言い、何度も「はい、わかりました」と言って理解したのです。そこで「今後、法輪功学習者への嫌がらせに関わらないでください。あなたに良いことはありません」と話しました。
修煉者として何があっても自分の基点を正しく整え、自分が大法弟子であることを常に意識し、旧勢力に利用されないようにしなければなりません。旧勢力に利用されないように、自分の言動が法に合っているかどうかを常に注意し、自分の内に向けて探し、自分を修めるのです。
次元が限られているので、不適切なところがあれば、同修のご指摘をお願いします。