【明慧日本2021年9月4日】山東省単県の法輪功学習者・黄坤益さん(77)、李美榮さん(75)夫婦は法輪功迫害の真相を伝えたとして拘禁され、2021年5月4日にオンラインで裁判を受けた。判決の結果、李さんに懲役4年、黄さんに懲役2年の実刑判決を下された。
2019年11月下旬、黄さん夫婦は単県黄岡鎮に行って法輪功迫害の実態が書かれた小冊子を配布していた際、派出所の警官らに連行された。李さんは荷澤市留置場に入れられて拘禁されたが、黄さんは高血圧の症状が出たため解放されて帰宅した。2021年5月4日、2人はオンラインで裁判を受けた。
李さんは自分はもともと全身病気だらけだったが、法輪功を学んでから健康になったと話したところ、通信が切断された。
8月9日、李さんは留置場から済南女子刑務所に移送された。黄さんは健康上の問題で現在は自宅にいるが、時々当局の職員に電話で嫌がらせを受け、「そろそろ刑務所に送るぞ。準備しろ!」と脅かされ、心身ともに疲れているという。