【明慧日本2021年9月21日】ニューヨークの一部の法輪功学習者は9月12日、クイーンズ区フラッシングのキッセナ・コリドー・パークに集まり、感謝の気持ちを込めて慈悲で偉大なる師父に中秋のご挨拶を申し上げた。
当日は爽やかな秋日和で、キッセナ・コリドー・パークの広い芝生には旗が掲げられ、青地に黄色で「法輪大法」と「真・善・忍」と書かれた横断幕が目立っていた。「師尊に感謝し、中秋おめでとうございます」の展示パネルには、海から煌々と輝く月が海面から次第に昇ってくる絵があり、「海上昇明月、天涯共此時」を表し、中国本土を含む世界中の法輪功学習者がこの祝祭日に際して師父を懐かしみ、師父が中国本土へ戻られ、弟子たちに会う日を心待ちにしている気持ちを表している。
学習者の中には華人もいれば、欧米人もおり、80代のお年寄りや言葉を覚え始めたばかりの子供もいた。ニューヨーク市の四方から集まってきた彼らは整然と列を成して、感謝の気持ちを込めて「師父、中秋節おめでとうございます! 法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と、手を合わせて賀頌した。その高らかな声が公園内で響き渡った。
また、学習者たちは法輪功を修煉してから心身ともに効果を実感し、病気が治り次元も向上したと喜びつつ、法輪大法を修煉することが現世での最大の幸運だと述べ、衆生を救うために高徳の大法を伝え出された師父に感謝していると語った。
障害者から足達者に
今年70歳の謝建栄さんは、若い頃はダンサーとして活躍し、20代頃に怪我の影響で腰や脚の痛みに悩まされ、40代に椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症を患うようになり、「医者にはもう治らないと言われました」。腰と脚の慢性的な痛みを抱えていた彼女は、1998年に人の紹介で法輪功を習い始めた。「1回煉功しただけで、元々あった腰と脚の痛みが和らいだと感じました」
修煉後、足達者になった謝建栄さん |
「驚きとともに、煉功を続けていけば、もっと早く良くなるのではないかと思いました。そして1カ月ほど煉功を続けた後、痛みが半分になり、その後はすっかり治りました。しかも若返って若者よりも体力があって、周りの人は私の変化に驚嘆していました」
しかし、中国共産党(以下、中共)当局が法輪功の修煉を禁じたため、彼女は一時修煉を放棄した。「数年間諦めた後、腰と脚の痛みが再発し、腰椎が大きく変形し、腰の一部が突出して動けなくなりました。毎日ベッドに横たわって簡単な家事もできず、半身不随の障害者に近い状態でした」
病気に苦しめられていた謝建栄さんは、再び法輪功を思い出した。「再び煉功し始めました。驚いたことに、すぐに痛みが治まり、座禅すると腰椎や頸椎がガタガタという音がしていました。師父が体を調整して下さっていることが分かりました。ある時、頸椎から頭頂部、そして鼻腔へとエネルギーが通ったのを感じました。全身が貫通した感じがして、とても心地よく感じました。その後、ようやく歩けるようになり、その後は飛ぶほどのスピードで歩けるようになりました。腰から突き出ていた骨が奇跡的に消えていて、今触ると平らになっています」
謝建栄さんは今、週に5日、毎日往復4時間をかけてニューヨークの中国領事館の前に行って真相を伝えているという。「中共当局に、『法輪功の修煉を禁じるのは間違いで、法輪大法は素晴らしいものだ』と伝えたいのです」
人々に法輪大法の良さを伝えるために、謝建栄さんは腰太鼓の一員となり、多くのパレードに参加している。パレードでは、さっそうとして勇ましく腰太鼓を叩く彼女の姿を見れば、誰も彼女が 「障害者」だったとは思えないだろう。
修煉前は20種類の薬を飲んでいた欧米人学習者 82歳になっても現役で活躍
82歳になっても現役で活躍しているクリス・ペタリデスさん |
法輪功を修煉して10年になる欧米人のクリス・ペタリデスさんは、「10年前、私は毎日20種類近くの薬を飲まなければならず、心臓病に苦しみ、死にかけたところで心臓のバイパス手術を受けましたが、法輪功を修煉してから健康になり、薬をまったく飲まなくなり、とても幸せです」と語った。
ペタリデスさんは82歳になった今でも仕事を続けているという。「私はエンジニアです。今は元気になったので、働いています。以前なら考えられないことでした」
また、ペタリデスさんは大法を学ぶことで人生の意義を知り、生命の根本を見つけたと語った。「以前の私は、海に浮かぶ孤独な小舟のようで、自分がどこに向かっているかは分かりませんでした。今は自分がどこから来ていて、どこに向かっているかが分かったので、とても幸せです」
幸せな若い母親、大法を学んでから熱心に働く
師父に中秋節のご挨拶を申し上げるサラ・マシソンさんと娘さん |
法律アシスタントのサラ・マシソンさんは、子供の頃から精神面の探求をしていたが、他の宗教では答えが見つからなかったそうだ。「初めて法輪功の煉功を行った後、自分が軽快な身のこなしになっていることに気がつきました。その数週間後、『轉法輪』を読み終えたとき、自分がいくら探し求めても見つけられなかった答えがこの本の中にあることにようやく気づきました。修煉してからの数年来、私は一度も病気になったことがなく、とても健康です」
彼女は、仕事では大法の教えに従って自分を要求していると言った。「大法の本から、まじめにこつこつと働くべきと教わっているので、私は一生懸命に働いています。同僚たちが煩わしいと嫌がる仕事は、私は自ら進んで分担しています」
マシソンさんは中国人と結婚しており、10歳の娘がいて、子育てにおいても大法の教えに従っているという。「大法の教えに従えば、子育てがとても楽になりました。子供にゲームから遠ざけさせたり、電子機器の使用時間を制限したりしています」
「また、李洪志先生から、親としては子供をよく教育すべきだとも教わっています。子供をよく育て、よく教えることは、社会にとって良いことであり、社会に対して責任を果たすことでもあります」
「子供を立派に育てれば、良い社会人が1人増えるので、社会には良いことです。特に今の社会では、親の役割はとても重要です」とマシソンさんは言った。彼女は子供にも煉功を教えていて、「真・善・忍」に従って行動するようにと教えているという。「実際、私たちが恩恵を受けることになります」
大法に従って子供を教育すれば、子どもは物事をわきまえることができる
薛鵬さんと2人の子供達 |
法輪功を25年間修煉してきた薛鵬さんには、6歳の息子と4歳の娘がいる。「私は彼らに、すべてのことを『真・善・忍』で測り、天国にある家に戻りたければ、よく修煉し良い人になるように言い聞かせています。このような教育を行うことで、子供たちは幼い頃から善悪の区別がつき、たまに間違ったことをしても、少なくとも何が正しいのかを知ることができます」
「子供が他人と何かを争おうとしたとき、『もっと相手のことを考えてあげて』と教えています。要するに、彼らに大法の法理に則って自分を律してほしいのです」。薛鵬さんによると、子供たちが3~4歳の頃から、彼は李洪志先生の詩集『洪吟』を読み聞かせたりしていたので、子供たちは幼いときから多くの漢字を知っている。学校の先生や他の子供たちの親は、彼の2人の子供が行儀よくお利口さんだとよく褒めていたという。「これはすべて、大法を学ぶことによってもたらされた奇跡だと思います」
ニューヨークの法輪大法学会の責任者である易蓉さんはこう語った。「中秋節に際して、ニューヨークの法輪功学習者は、慈悲で偉大なる師父に中秋節のご挨拶を申し上げます。中国本土で行われている法輪功への迫害、及び中国人への迫害が一日も早く終わること、中国本土の法輪功学習者たちが師父に会えることを願っています。また、疫病が蔓延し、社会が混乱している中、多くの人は絶望し、不安がっていて、未来がないと感じています。しかし、大法の光はすべての人に平和と平穏、そして幸せな未来をもたらすことができます。より多くの人が法輪大法を受け入れられることを願っています!」