【明慧日本2021年10月6日】河北省唐山市の法輪功学習者・孫建中さんは昨年連行され、1年拘禁された。7月19日、唐山市遵化裁判所の裁判が開廷され、8月23日に懲役2年6カ月の実刑判決が言い渡された。現在、孫さんはこの裁判を不服として中級裁判所に控訴した。1999年7.20以来、孫さんは7年間の迫害を受けた。
2020年6月18日午前4時過ぎ、唐山市豊潤区公安支局及び派出所の大勢の警官が出動した。名簿に載った40人以上の法輪功学習者(以下、学習者)を連行した。その中で68歳の韓玉芹さんは当日、端明路派出所で迫害されて死亡した。
同年7月22日夜、警官らは孫さんを永済街派出所に連行した。その後、家宅捜索を行った。3日後、孫さんは留置場に拘禁された。
2003年12月、孫さんは不当に懲役7年の実刑判決を下された。2004年4月に冀東刑務所に移送され独房に閉じ込められた。そこで、強制的に灌食され、両手を背中に回されて手錠をかけられた。
2005年1月、孫さんは複数の受刑者に囲まれ、小さいな椅子に長い時間に座ることを強要された。また、酷く殴打されて肋骨が1本折れた。
2006年1月、孫さんは独房に閉じ込められ、スタンガンで1時間30分の電気ショックを加えられた。
また、1999年~2002年、孫さんは留置場や洗脳班で鉄の檻に閉じ込められた。旧式の電話器で感電させ、木綿のコートに火をつけ、頭にビニール袋をかぶせ、焼いて赤くなった鉄の針で焼かれたり、冬に冷たい水をかけられ、死人ベッドに縛り付けられる等々の拷問を受けた。