　【明慧日本2021年10月22日】（明慧記者＝雪莉）神韻芸術団（以下、神韻）は、2021年10月5日から10日にかけて、アメリカ西部のスポケーンとポートランド、アメリカ中部のルイビル、カンザスシティ、シカゴの5都市で、合計12公演を行い、地元での公演は初めての観客を魅了した。

　神韻は中国の純粋な伝統文化を再現し、精緻な映像、卓越した舞踊技術、神々しい精神の内包は、観客を楽しませ、深い感銘を与えた。各界の著名人は、「天と地のつながり」を目の当たりにし、困難な時代に人々を奮い立たせるメッセージを受け取った。

10月9、10日、シカゴで3公演をした神韻ニューヨーク芸術団

10月9日、カウフマンセンターフォー・パフォーミングアーツ（ミズーリ州）での公演

　終身功労賞受賞者「神韻が伝えるメッセージに驚喜した」

10月9日、神韻ニョーヨーク芸術団のシカゴでの公演を鑑賞したデビッド・アップルゲート氏と夫人

　デビッド・アップルゲート氏は公演を鑑賞した後、「神韻はあらゆる面で壮観で、人々を震撼させています。これは統合された偉大なる舞台公演であり、高度な技術と美しさが備わっています。このような大変な時期に、素晴らしいメッセージを届けてくれました」と語った。歌曲の「創造主が再び来られ、宇宙を更新する」という力強いメッセージを聴いたあと、「少し驚きましたが、これは確かに普遍的な真理です」と語った。

　同氏は、米国訴訟弁護士協会の会員であり、商業および知的財産権訴訟において、イリノイ州のスーパーロイヤーに選ばれた。世界で屈指の伝記出版「マークィーズ・フーズ・フー名人録」は2019年、アップルゲート弁護士に終身功労賞を贈った。

　著名な考古学者「神韻は史書に記載される」

10月9日の夜、ケンタッキー州ルイビルでの神韻公演を鑑賞したレイノルズ氏（左）と友人

　デビッド・ウエスト・レイノルズ氏は、人々は多くの良いものが破壊された時代にいるが、神韻は努力して、人類の文明の最も素晴らしい内容を復興させている。どんなに不幸なことがあっても、人が善良な人になる権利を奪うことはできない。これは同氏が神韻の公演を見て認識したことだと言う。そして「神韻は、私たちにこの力を持たせてくれます。私たちは皆、誰でもそれを選択をすることができ、それはとても重要なことだと思います」と語った。

　同氏は、考古学者、顧問、空間の専門家であり、9冊のベストセラーの著者でもあり、帝国ローマと古代エジプトを専門に研究している。また、「スター・ウォーズ」シリーズの複数の参考書の著者でもあり、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位にも輝いている。

　またインタビューの中で、神韻の芸術監督への畏敬の念を次のように述べている。「劇場に入る前にプログラムを見て、すごい！　この人は普通ではないと思いました。彼の作品を見たとき、私の心にはすぐに畏敬の念が生まれました」

　「後の史書で読んだのではなく、私は彼（芸術監督）の作品を見ることができる時代にいることを嬉しく思います。この作品は史書に記載されることでしょう、なぜならば並外れた作品だからです。私は生きている内に、このような素晴らしい作品を見ることができ光栄に思います」

　「これは決して、人々の暇つぶしのための娯楽ではありません。神韻は強大なメッセージを伝えており、人類として何のためであるのか、私たちの潜在力は何か、これが今晩私が見た感想です」と最後に語った。

　ベテラン動画製作者「神韻は最も優れている」

10月10日の午後、神韻のシカゴ公演を鑑賞したエドワード・ニューマン氏

　ベテラン動画製作者エドワード・ニューマン氏は、ハリウッド映画『スペース・ジャム』の特殊効果を担当、「リックス・ラビッツ」や「ラッキーチャーム」などのシリアル食品のテレビコマーシャルも手がけている。同氏が制作した動画は、地元の業界関係者の一押しの作品となっている。

　同氏の説明によると、神韻の公演で使用される2台のプロジェクターは、左右のダンサーを同時に追いかける必要があり、2台のプロジェクターの投影が連動している。また、ダンサーと投影機は高度な協調が要求され、こうすることでダンサーの影がバックスクリーンに映ることなく、バックスクリーンの景色を遮ることはないという。

　他の舞台でも複数のプロジェクターを同時に稼働させたのを見たことがあるが、神韻のように鮮明で色鮮やかな映像は初めてだったと言う。

　「神韻が最も優れています！　画像の鋭敏さと鮮明さは信じられないほどで、バックスクリーンの色彩は鮮やかで、芸術のデザインも美しく、非常に壮観です！」と賛嘆した。

　米国企業トップ100の総裁「天上と世間がつながっていたのですね」

10月10日の午後、神韻のシカゴでの公演を鑑賞したジャック・チュオン総裁と夫人

　ジャック・チュオン氏はジェームズ・ハーディー・インダストリーズ社の総裁兼CEOであり、世界の業務を担当している。同社はフォーブス誌が選ぶ米国企業トップ100にランクインしており、業界では世界最大の製造メーカーである。同氏は化学者であり発明家でもあり、いくつかの米国および国際特許を保有している。

　神韻の公演を観た後、同氏は「今まで知らなかった何千年も前の、中国の文化を見ることができ、それは今まで知らなかったことであり、それらの物語には非常に深い内包が込められています」、「神韻の舞踊が表現している物語の多くは、人々がどのようにして、天上から地上に降りて人間になったのかが語られ、それには多くのつながりあリます」と述べた。

　元学長「神性の理念が中華民族を強くする」

10月9日、カンザスシティの神韻公演を鑑賞したクリス・ショーブ氏と夫人

　ミズーリ・ウェスタン州立大学の元学長で、同大学の経済開発学教授であるクリス・ショーブ氏は、中国文化の中に神性の理念があることを嬉しく思っていると言う。「その理念には強大な生命力が含まれ、それは、各種の理念と民族主義よりも強大で、これは一つの民族が一般と異なる原因であり、一つの民族を強大にする原因であり、だから非常に重要なのです」と語った。

　神韻を4回観たオペラ監督「神韻がどれだけ好きなのか想像してみてください」

　リチャード・ボールドレー氏は、著名なピアニスト、声楽教師、指揮者、教授であり、そして作家でもあり、アメリカの有名な高等学校で教えている。さらにオペラに40年携わり、大学のオペラ科の音楽監督、劇場のオペラ監督を務めた。著書として「オペラ役とアリアの手引き」と「オペラ二重唱の手引き」などの専門書を出版している。

　2021年10月10日の午後、友人と一緒に公演を鑑賞した同氏は、神韻の音楽を高く評価し、神韻のアーティストは、その音楽を世界に広めるだけで、伝統文化を復興させることができると言う。神韻オーケストラの生演奏は、中国と西洋の楽器を融合させており、「観たのは4回目です。どれだけ神韻が好きなのか想像してみてください！」と話した。