【明慧日本2021年10月24日】(湖北省=明慧記者)湖北省武漢市の法輪功学習者・徐慧明さん(50代)は、2019年4月18日の朝、自宅付近で派出所と国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らにより連行された後、懲役4年の実刑判決を言い渡された。徐さんはこれを不服として控訴したが、2021年3月、武漢高等裁判所は懲役4年の不当判決を維持した。
2019年4月18日午前8時頃、徐さんは自宅の近くを歩いていたところ、待ち伏せていた軍路派出所と東西湖区国保の十数人の警官に連行され、その直後、家宅捜索を受けた。
徐さんは連行された後、東西湖区二支溝の武漢市女子第一留置場に拘束された。
その後、武漢市礄口額頭湾の洗脳班に移送された。徐さんの夫が面会に行ったが、洗脳班の関係者は面会を許可せず、数枚の衣服だけを受け取った。
2019年4月30日、徐さんに対する不当な逮捕状が発付された。徐さんは武漢市女子第一留置場に拘禁された。
2020年11月、武漢市の漢陽区裁判所は、徐さんに懲役4年の実刑判決を言い渡した。その後、徐さんは武漢高等裁判所に控訴した。
2021年3月、武漢高等裁判所は懲役4年の不当判決を維持した。その後、徐さんがどこに送られたかは誰も知らない。
その後、徐さんの夫はあちこちを訪ねて、徐さんが江漢経済開発区の江達路にある刑務所に収監されていることがわかった。現在に至るまで、徐さんの夫はまだ徐さんに会っていない。