【明慧日本2021年11月8日】情に悩まされている同修はたくさんいて、大法弟子が行う三つのことでさえ情の影響を受けています。同修がこのテーマについて語ることを避けたがりますが、情は存在しています。現在の次元での自分の経験を少し書き出して、同修と共有したいと思います。
2012年8月14日、私はいつものように朝の煉功を終え、法を学び、真相を伝え、人々を救うために出かけました。しかし、その日は違いました。 自転車に乗っていると、感情が乱れ、感情に関する様々なことが頭に浮かんできました。しかも、その瞬間、反射して戻ってきました。なぜでしょうか。内に向けて探してみましたが、原因がわからないのです。だから、自然に任せて、やるべきことをやりました。
歩きながら、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えました。その間、私は人々を救うために真相を伝え続けました。2時間ほど歩き回った後、10人以上に三退(中国共産党組織からの脱退)を勧めました。「幸いなことに、人々を救うことに影響がなかった」と思いました。
そろそろお昼になり、帰りましょうと、大きなスーパーの前を通りかかったとき、時計を見るとブラウスを買うのにまだ時間があったので、中に入って見てみました。
カウンターに行くと、販売員が「おばちゃん、今すぐ買ってよ! 1日だけ、1枚あたり10元値下げします。明日からは元の価格に戻しますよ」と情熱的に紹介しました。「お正月や祝日でもないのに、なぜ値下げするの?」と聞いてみました。「おばちゃん、知らないの? 今日は旧暦7月7日の『バレンタインデー』ですよ」と答えました。
「ああ、なるほど、情魔が横行している。師父は私を悟らせてくださった」と思い、服を買わずに家に帰りました。
午後に用事があったので、忘れていましたが、 夕方になると情魔が戻ってきたので、「今度は逃がさないぞ」と思いました。6時の発正念をした後、力強い正念で「情、あなたは一体何者なのか!? 私の前に姿を見せなさい!」と厳しく話しました。
話し終えた時、天目で小さな蛇が現れたのを見ました。蛇は頭に花輪、中腰に花輪、尻尾に花輪と、合計3つの美しい花輪をつけていました。「あ、あなたが情か、この蛇の悪魔だ、あなたを滅する!」と思った途端、蛇は逃げてしまいました。それから安心感があり、邪魔された感覚がなくなりました。
この交流文章を書いたのは、自分自身を訂正するためであり、また、同修に「(私のレベルで)情とはこういうものなのだから、速く捨ててしまった方が良いのではないか」ということを伝えるためでもあります。何を待っているのですか? 情への執着を手放し、正しい修煉の道に戻り、大法に同化し、師父にいつも心配させないでください。
また、外部から邪魔の侵入に遭遇した場合は、正念で取り除き、決して邪魔を容認してはいけません。我々は個人修煉ではなく、法を正す時期の修煉であり、師が法を正すことを手伝うのが我々の使命と責任です。師父の言葉に耳を傾け、師父が望むものを求め、大法粒子の役割を果たすべきです。
個人的な理解ですが、適切でないところがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。