【明慧日本2021年11月9日】瀋陽市の法輪功学習者の金紅さん(50歳前後)は2020年9月、人々に法輪功の卓上カレンダーを配布したとして、鉄西区裁判所に不当に懲役4年の実刑判決を下され、馬三家刑務所に連行された。現在、金紅さんの体はすでに10日余り苦しめられ、家族は直ちに釈放するよう求めている。
金紅さんは瀋陽市鉄西区雲鋒街に在住。2019年12月4日午後、金紅さんは人々に法輪功の卓上カレンダーを配布した際、鉄西区興工派出所、鉄西区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の李玉斌らに連行された。
当日午後5時、鉄西区興工派出所の警官、興工コミュニティの2人、及び鉄西区公安支局の警官6人が金紅さんの家に行って不当に家財を押収し、家の中の卓上カレンダー、DVDなどを奪い去った。
金紅さんは瀋陽市留置場に連行され、不当に拘禁された。その後、金紅さんは瀋陽市鉄西区検察庁に不当に逮捕状を発布され、鉄西区裁判所に拘束された。
2020年9月、金紅さんは鉄西区裁判所に不当に懲役4年の実刑判決を下された。金紅さんは判決を不服として、瀋陽市中級裁判所に控訴した。しかし、家族らは中級裁判所の情報を得ておらず、金紅さんは馬三家巣窟刑務所に拘禁された。
金紅さんは法輪功迫害の真実を人々に知らせたとして、何度も中国共産党(以下、中共)の人員に連行され迫害された。
2018年11月14日午後、金紅さんは鉄西区騰飛一街の近くで法輪功の卓上カレンダーを配布した際、艶粉派出所の警官に連行されて、不当に10日拘束された。
2017年3月12日午後、金紅さん、楊芝蘭さん、張淑英さんの3人の学習者は法輪功迫害の真実を伝えるため、資料を配布しようと出かけた。国保のスパイに追跡されて、保工街六路で、鉄西区重工業派出所に連行された。その時3人の学習者がずっと真実を伝えていたとして派出所に連行された。派出所は3人の学習者の鞄を検査し、身体検査して、写真を撮り、採血をして、個人情報を調べた。半日繰り返し行い、やっと3人の学習者を解放をした。
実際、法輪大法を修煉し、真・善・忍に従って律し、家族、社会に利益をもたらし、道徳を高上させることは合法である。学習者は根本的に連行され、起訴され、判決を下されるべきではない。学習者は正念と信念を堅持し、真実を述べ、被害者として正義を求めるだけでなく、社会正義を支援し、社会的良心を保護し、また、憲法と法律によって保護されるべきである。法制度が将来繁栄する時、学習者の迫害に関与するすべての者は、将来の司法裁判所の裁判と生涯にわたる説明責任に直面するだろう。
正義で善良な人に、学習者の金紅さんが早く家に帰るように関心を持ち、そして助けの手を差し伸べていただくよう望んでいる。