【明慧日本2021年11月16日】明慧ネットによると、最近、河北省遵化市で複数の法輪功学習者(以下、学習者)が連行され、家宅捜索を受けた。一連の行動を行ったのは遵化市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官、現地派出所及び武装警官であった。
2021年9月2日午後4時、遵化市堡子店鎮の学習者・王秀鳳さんは現地の複数の警官により連行され、留置場に収容され、法輪功の書籍とスピーカー1台を押収された。10日後やっと解放された。
同鎮の学習者・朱洪文さんもほぼ同時に連行され、法輪功書籍を8冊、法輪功創始者の写真3枚、mp3を2つ、他にスピーカーやDVDなども押収された。朱さんは遵化留置場に収容され、しかも生活費200元を請求された。
9月2日の夜、同市興旺サイ郷の学習者・隋金明さんは家で警官に連行された。その後20人ぐらいの警官が隋さんの家にやってきて、隋さんの家の複数の携帯電話を押収した。隋さんは15日間拘束された。
10月12日午後2時、平安城鎮の派出所の警官らが学習者・谷宝環さんの家に駆けつけ、留守の家の塀を乗り越えて室内に侵入し、法輪功の書籍10数冊を押収した。また、谷さんの美容店にも駆けつけ、法輪功の書籍やお守りなどを押収し、谷さんを派出所に連行した。今、谷さんはどこに拘禁されているのか不明である。
同日午前10時、東旧塞温庄村の学習者・李桂玉さんも連行され、拘束された。
10月14日、新店子鎮の張敏さんは連行され、家宅捜索を受けた。
10月15日午前、西三里の王秀鳳さん一家3人も連行され、家宅捜索を受け、プリンター1台、コピー用紙、法輪功の書籍を押収された。夫と息子は解放されたが、王さん自身は唐山第一留置場に入れられた。
同日、建明鎮の賈鳳忠さんは連行され、家宅捜索を受け、200~300元の法輪功迫害の実態が書かれた紙幣を押収された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)