【明慧日本2021年11月21日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)たちは10月16日、ハノーバー駅付近で情報デーのイベントを開催し、地元市民に法輪功の素晴らしさと中国共産党に迫害されている実態を伝えた。また、生体臓器狩りの暴行を暴露した。事実を理解した市民は、署名をして法輪功を支持する意を示した。
市民に法輪功迫害の実態を伝える学習者 |
法輪功迫害の実態を聞き、署名をする市民 |
10月16日の活動当日、学習者達は「法輪大法」、「真・善・忍」の横断幕を掲げ、法輪功に関する紹介や、中共による法輪功への弾圧、及び生体臓器狩りを暴露するパネル資料も設置した。情報ブースには「署名をして中共による法輪功学習者への生体臓器狩りを阻止しよう」と書かれた横断幕が掛けてあり、多くの通行人はそれを見て署名し、学習者に詳しく話を聞く人もいた。
ダニエルさんは署名をして法輪功学習者を声援 |
児童支援機構で働いているダニエルさんは学習者と長く話した。真実を理解した後、署名して学習者を声援した。ダニエルさんは、「自分の署名が、迫害を制止することに役立てば嬉しいです」と言った。
中国からの留学生達はブースの前にしばらく立ち止まった。彼らは法輪功に関してほとんど聞いたことがない。中共による法輪功が弾圧されていることも知らなかった。学習者達は彼らに法輪功の修煉は真・善・忍を原則として従うことと、なぜ中共が法輪功を迫害しているのかに関して伝えた。その中の1人の留学生は「迫害はもちろん悪いですが、しかし、自らの国で発生した悪事を外国に流されたら、メンツが潰されてしまうでしょう」と言った。その話を聞き、学習者は「中共は中国ではなく、中国を代表することはできません。中共が真・善・忍を信仰している人を迫害することは、中国社会の道徳レベルを悪化させたのです。中国に大きな危害をもたらしたのです。中共の悪行を阻止しないのなら、中国社会は崩壊することになります。ある意味では、国際社会で、中共を解体し、法輪功を弾圧することを阻止することは、中国社会の道徳悪化と民心を救うことになります。中国人のメンツが潰されるのではなく、逆に中国人にとって積極的な役割を果たしています」と説明した。
学習者達は留学生に『共産党についての九つの論評』(以下、九評)という本を勧め、この本を読み終えた後、迫害の問題について考えて欲しいと伝えた。留学生達はその話を聞き、そのうち2人は『九評』の小冊子を持ち帰って、必ず読むと言った。
夕方以降、学習者達がブースを撤去するときも、署名に来る市民が絶えずいて、その中の1人の男性は地元の気功教室の場所を聞き、法輪功を学びたいと言った。