【明慧日本2021年11月22日】共産主義犠牲者財団のセントルイス委員会は、2021年11月6日(土)の午後、米国ミズーリ州セントルイスのチェイスパークプラザシネマで無料の映画上映とセミナーを開催した。これは参加者が共産主義の邪悪と世界中のその残忍な歴史について学び、共産主義の犠牲者を記念し、全体主義の体制の下で生活している人々に自由を追求することを奨励するために委員会が主催する3回目の年次イベントである。イベントの中で、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害についてのビデオが再生され、現地の法輪功学習者がゲストとして講演するよう招待された。
シネマでの無料映画上映 |
ソビエト連邦のグラグから今日の中国まで、共産主義は世界中で1億人の死者と無数の人々の悲惨な生活をもたらした。このイベントでは共産主義によって引き起こされた災害をポーランド、ベネズエラ、キューバと中国の人々に伝えるいくつかのドキュメンタリーが上映された。イベントの最後に法輪功学習者が制作したビデオ「中国での迫害」が上映され、法輪功が迫害された理由、中共が中国人を殺害した中共の歴史が伝えられた。
現地の法輪功学習者・耿さんと和さん(女性)がゲストとして招待され、彼らの個人的な経験と中共の邪悪な本質についての理解を交流した。耿さんは中国で法輪功を修煉したために迫害され、博士号を剥奪され、真実を伝えたため何度も拘禁されたと語った。留置場で野蛮に灌食され、そのために何本かの歯が抜け落ちた。彼の身内も法輪功を修煉したとして3年間労働収容所に入れられ、残虐な拷問で苦しめられて死に至った。彼の友人2人も法輪功を修煉したため迫害されて死に至った。耿さんは学習者に対する中共の迫害が米国ミズーリ州、セントルイス市にも及んだという例を挙げた。参加者は中共による米国への侵入がアメリカ人の自由を侵害したことを深く認識した。
イベント終了後、多くの人が学習者を称賛し法輪功についてもっと知りたいと思い、学びたいと言った。