　【明慧日本2021年11月26日】（明慧記者＝周文英、紀珍妍）「世界トップショー」と称される神韻世界芸術団の公演は11月8日から14日まで、アメリカのフロリダ州ウェストパームビーチで2公演、マサチューセッツ州ボストンで2公演が開催された。感染症のパンデミックの影響で、神韻を見ることができたのは2年ぶりであったが、「やっと念願が叶った」という声が多く聞かれた。

　あらゆる分野の主流の人々が、神韻のアーティストの卓越した芸術に感銘を受け、神韻は心を暖かくしてくれると感じたという。

11月13日と14日、神韻世界芸術団はボストンボーエワンガンシアターで2公演を開催

11月8日と9日、神韻世界芸術団はフロリダ州ウェストパームビーチクラヴィスセンターフォーザパフォーミングアーツで2公演を開催

　市長「神韻は世俗を超え、世界で比類のない公演」

11月13日夜、神韻公演を鑑賞した市長一家

　マサチューセッツ州ウエストニューベリーの市長であるアンガス・ジェニングス氏は、「公演は壮大で唯一無二であり、驚きました。芸術には創造性が具わり、一般の公演と異なり、不可思議なほど巧みに考えられています。美学の角度からみても、アーティストたちは本当に才能に溢れています」と語った。

　ハリウッド映画監督「神韻を鑑賞して中国（伝統）文化を知る良い体験になる」

11月9日夜、神韻公演を鑑賞したキャスリーン・コンウェイ氏（左）と友人

　キャスリーン・コンウェイ氏は、映画会社「ChiffonFilms.com」のCEO兼商務部長を務めている。同氏は映画『Me, My Meds & Mother』の脚本・監督を務め、2020年のニューヨーク国際映画祭で「ベスト・インディペンデント・ショートフィルム」賞、2020年のフローレンス映画賞などを受賞した。彼女は、ダンサーたちの技術と芸術性が「信じられないほど素晴らしい」、「彼ら（神韻）がこれほどまでに神性的な内包に満ちているとは知りませんでした」と語った。

　元銀行役員「神韻は内に向けて探すことで、さらに良い人になれることを啓示している」

11月13日夜、神韻公演を鑑賞したブラント・マクドゥーガルさん（左）一家

　ブラント・マクドゥーガル氏は、元バークシャー銀行の副総裁と主管である。同氏は「（神韻公演は）非常に素晴らしい！」、「私の心が完全に奪われました」

　「公演はあることを強調しています。それは、中国には宗教信仰の深い基礎があり、しかしこの基礎が今日もなお共産党に抑圧されています」とマクドゥーガル氏は嘆いた。

　投資会社CEO「希望と信念を届ける神韻は私の心を動かした」

11月9日夜、神韻公演を鑑賞したジョン・ガーニー氏

　ベンチャー企業のCEO兼執行役員であるジョン・ガーニー氏は、「公演は神々しく、非常に感動的で美しく、そして非常に多様化していて、優れた趣があふれ、精彩なる内容を絶妙に現しています」と語った。

　ジョン・ガーニー氏は、ベンチャー投資企業である「Garvey Ventures LLC」のCEO兼執行役員であり、複数の投資会社や個人の財団の会長を務めている。また、ワシントンD.C.にある「The Institute of World Politics」の理事も務めている。

　ガーニー氏は、「すべての演目が私の心を動かしました。特に、医師の父と娘の悲劇的なシーン（軍隊の外科医である父親は、利益を得るために誤って自分の娘の臓器を生きたまま摘出してしまった ......）は印象的でした」。神韻の舞踊劇が表した、中国共産党による法輪功学習者からの生体臓器狩りは、現在も中国で行われている非道な犯罪である。舞踊劇の中では、信仰を守り続けてきた女性の法輪功学習者が、神佛の慈悲深い祝福を受けて死から蘇るという内容で、ガーニ氏は「あの演目は、希望と信仰のメッセージを伝えています」と述べた。

　ベテラン法律顧問「神韻の物語は素晴らしいだけでなく、人に勇気を与えている」

11月14日午後、神韻公演を鑑賞したブラッド・リッチ氏と娘さん

　ブラッド・リッチ氏は、上場している保険会社のベテラン法律顧問である。かつては多くの大手保険会社でCEO、執行役員、執行副役員、法務担当弁護士を歴任していた。同氏は、「（神韻の）舞踊レベルは前例がなく、傑出していました」、「神韻の舞踊劇で語られる物語は、歴史と現実の両方を網羅しており、それらの物語は素晴らしいだけでなく、人に勇気を与えています」と語った。

　保健専門家「神韻を見ると人生について考えさせられる」

11月13日夜、神韻公演を鑑賞したマシュー・アンダーソン氏

　マシュー・アンダーソン氏は、国際製薬・ヘルスケア企業、労働安全衛生の専門家である。

　同氏は、神韻を見ると人生について考えさせられるという。「私たちは、自分自身を振り返る時間や、お互いを思いやることや家族を大切にすることなど、本当に大切なことに焦点を当てることはほとんどありません。私たちは、自分のことで精一杯で、他のことを見失ってしまうことがあります。神韻は私たちにこのことを気づかせてくれました」と語った。

　市の行政関係者「神韻の歌詞は道を指し示している」

11月9日夜、神韻公演を鑑賞したフロリダ州ブロワード郡のエブリン・デ・ザヤス氏

　フロリダ州ブロワード郡のコミュニケーション・プロジェクト・ディレクターのエブリン・デ・ザヤス氏は、「神韻の公演は壮観で、長い歴史を持つ博大で奥深い文化を披露してくれました。素晴らしいと思いました」と語った。同氏はさらに、「私は神韻から多くのことを学びました。例えば、シンプルさに立ち返ること、神が与えてくれた大自然と家族に対して同情心や善良を充実させること、そして他人に対する真の寛容さを持つことなどです」と語った。