【明慧日本2021年12月5日】山東省臨沂市当局が法輪功学習者(以下、学習者)を引き続き連行して洗脳施設に拘禁し、洗脳教育を強要している。刑務所を出所したばかりの学習者・胡金萍さんが最近また洗脳施設に拘禁された。
臨沂市政法委員会(治安・司法などを統括する機関)が管轄下の各県や区の政法委及び610弁公室の人員らを使って学習者を迫害している。各県の県庁所在都市では臨時洗脳班を開設し、洗脳施設の住所は常に変わっている。臨沂市の政法委員会の人員らは常に各県や区に行って、学習者への迫害に直接加担している。
臨沂市洗脳班の第一期が終了したにもかかわらず、出所したばかりの羅庄区の胡金萍さんは再度連行され、洗脳班に拘禁された。胡さん姉妹は2018年に連行され、金萍さんは懲役1年6カ月、金慧さんは懲役9年の重刑にかけられ、現在、刑務所で迫害されている。
今回の洗脳班が開設されて以来、蘭山区の複数の学習者が嫌がらせを受け、一部の学習者は連行されて洗脳班に拘禁された。地質探査局のある学習者が同局の共産党幹部や、住宅区や洗脳施設人員ら十数人によって洗脳班まで運ばれた。転向しようとしない学習者は未だにも洗脳班に拘禁されている。
当局は現在、毎回少数の学習者を連行して洗脳施設に拘禁し、転向の確率を高めるように企てている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)