【明慧日本2021年12月18日】河南省周口市商水県の法輪功学習者・楊春梅さんは懲役6年の実刑判決を言い渡され、現在、新郷女子刑務所で拘禁されている。同県のもう1人の学習者・鄧国行さんは懲役5年の実刑判決を下され、現在、鄭州新密刑務所に拘禁されている。
楊春梅さん(57才女性)は商水県中学校の教師で、中共ウイルス(新型コロナウイルス)が発生して以降、楊さんは仕事の便宜上、学生たちにウイルスを避ける方法を教えていた。その後、ある学生の保護者に通報され、警官に連行され、拘禁された。ウイルスの蔓延期間中だったため、揚さんが何日間拘禁されたか分からなかった。現在、楊さんは懲役6年の実刑判決を下され、河南省新郷女子刑務所で服役している。
6年前、楊さんは法輪功の修煉を堅持していたとして拘禁されたこともある。2015年11月12日、勤務中だった楊さんは押し入ってきて警官らに連行され、拘禁された。警官は家族に知らせなかった。
鄧国行さん(60代男性)も商水県の出身で、2019年8月、街で買い物していた際、法輪功が迫害されている真相を伝えたとして、誰かに通報され、駆けつけてきた警官らに連行されて拘禁された。留置場で、鄧さんは転向を拒否したので、悲惨に迫害された。警官は「転向しないと、永遠に出所できない」と言った。鄧さんは断食して迫害に抗議したが、灌食された。1年後、鄧さんは懲役5年の実刑判決を下され、現在、鄭州新密刑務所に拘禁されている。
2020年7月、10月、河南省周口市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らが省を跨いで重慶市の学習者3人を連行し、2人に懲役5年、1人に3年の実刑判決を下した。