文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年1月2日】私は1998年に法を得た田舎の大法弟子です。修煉の道のりにおいて、魔難や生命の危機に遭遇するたびに、いずれも慈悲なる師父の看護の下、無事に乗り越えて来ました。
法を得た当初、私は一人で修煉していました。学法しても法が心に入らなかったため、法理に対する理解が深まらず、修煉に多くの困難をもたらしました。 一度、妻が「法輪功と私と、どっちが大事なの?」と言いながら、離婚を迫って来ました。私は「両方とも大事だ」と答えました。妻は「いいえ、1つだけ」と言ったので、私は「どうしても離れたいなら、仕方ない」と言いました。その後、妻は何度も家を出て行きましたが、自ら戻ってきました。
離婚の脅しが効かなくなると、妻は私の修煉を妨害しはじめました。大法の書籍を破り、私が煉功できないようにしました。私がオンドルで坐禅をすると、彼女は私を床に引き卸し、私の膝の上に座りました。彼女の体重は80キロ以上あり、本当に大きな石臼を膝に乗せたような状態になりました。私は動じることなく、依然として煉功を続けました。
ある日、私が学法していると、ふと「我々のこの法門での修煉は、魔に妨害されることなく、心性の低い人に妨害されることはない」という一言が頭に浮かんできました。私が悟らないのを見て、師父が私にアドバイスしてくださったのだと思います。その夜、私が第二式の功法、法輪樁法をやっていた時、妻が近づいて来ました。その時、私は心を落ち着かせ「我々のこの法門での修煉は、魔に妨害されることなく、心性の低い人に妨害されることはない」と黙読しました。彼女は私に軽く触れただけで、立ち去りました。
数年にわたる妨害は、師父の悟らせによってこうやって終わりを告げました。
2016年前半に、私は畜産農家で牛の放牧をしていました。草地は非常に広く、その真ん中にトウモロコシ畑がありました。一度、何十頭もの牛がトウモロコシ畑の近くまで歩いていたら、突然トウモロコシ畑に群がって突入しました。私が慌てて牛の群れに鞭を打つと、牛たちは振り返って走り出しました。その時、10メートル以上走った一頭の雄牛が突然振り返って私に激突し、私はその場で地面に倒れてしまいました。牛はまた倒れた私を押さえつけていました。その牛は、体重が1,000キロ近くあり、2本の角が2本の銃剣のようでした。
切羽詰まった中、私は師父のことを思い出し、心の中で「師父、早く私を助けて下さい! 師父…」と叫びました。それで牛の動きが直ちに止まりました。私は急いで立ち上がり、数歩退きました。牛はぽかんとして私を見つめ、しばらくすると振り返って離れて行きました。本当に間一髪でした。師父の保護がなかったら、死ななくても重症を負ったはずです。
5年前、私はある工場で働いていました。ある日、私は線路脇の道を歩いていると大雨が降ってきて、電気自転車のバッテリーが切れてしまいました。雨をしのごうとしたら、突然、目の前の門から大きな黄色い犬が2匹出てきて、左右から私をじっと見ていました。その門に向け大声で叫びましたが、誰も出て来ませんでした。一匹の犬が私の太ももを一口噛みました。私は線路の傍にある鉄条網まで引き下がり、自転車を身体の前に置き、身体を守りました。同時に心のなかで「師父、私を助けてください! 師父、私を救ってください!」と叫びました。その時、犬は動きを止めましたが、戻るどころか、片側に座り、よだれを垂らしながら私を見つめていました。それらが頭を上げると、私の腰より高い位置まで届きました。明らかに2頭はチベタン・マスティフ(超大型犬)でした。私は絶えず「師父、私を助けて下さい!」と叫び続けました。しばらくして2匹の犬は帰って行きましたので、私は犬の飼い主のところには行かずに家に帰りました。 帰宅すると、脚に深い歯形がいくつもあり、脚から皮膚が剥がれていました。
危機一髪なことは他にもたくさんありますが、改めて紹介することはしません。師父はいつも私たちと一緒にいらっしゃり、私たちを守って下さっていることを実証するために、自分が経験したいくつかのことを書きました。
偉大なる師父、ありがとうございます!