【明慧日本2022年2月2日】中国の旧正月に際し、香港の法輪功学習者たちは慈悲で偉大なる師父に旧正月のご挨拶を申し上げました。
大法を修煉し 心身ともに恩恵を受けた
フリーランサーの嘉東さんは2015年から法輪大法の修煉を始め、修煉してから心身ともに恩恵をうけたと深く感じました。
修煉を始め心身ともに恩恵をうけた嘉東さん |
嘉東さんは「子供の頃、学校で真、善、美を学んだことがあり、とても良いと思いました。初めて大法の本を読む時、師父が宇宙の最も根本的な特性は真・善・忍であると説かれ、親しみを感じる一方、最後の文字が違うことに気づきました。忍と言えば、通常は苦痛、無力感、不当な扱いなどに対する我慢などを連想させ、簡単なことではないと思われます。小さい時から、母親に短気で癇癪持ちだとよく言われました。いつもちょっとしたことでイライラしたり、怒ったりしました。自分もそれが良くないと思い、多くの場合は無理して我慢し、いつも落ち込んでいました」と語りました。
「修煉には忍が求められ、容易ではありませんが、ひたすらに我慢すれば、トラブルが回避できると思いました。しかし、師父の法を読み、自分の認識がとても浅かったと分かりました」
修煉が深まるにつれ、嘉東さんは厳しく自分を律するようになり、忍に対する認識も深くなり、「執着心を放下してこそ、心が動じずにいられ、トラブルに直面する時に、本当の『忍』ができるのです。知らず知らずのうちに、自分の心の容量が大きくなり、さまざまなことに対して、穏やかで楽々と対応することができるようになったことに気づきました。『忍』はこんなにも素晴らしいもので、必ずしも苦痛なことではありません」と言いました。
嘉東さんは「大法を修煉することは、私にたくさんの素晴らしさをもたらしました。心身ともに健康になり、仕事や人との付き合いもうまくなり、いろんな面で恩恵をうけました。師父の慈悲なる済度にとても感謝しており、旧正月を迎えるにあたって、祝賀を申し上げます!」と語った。
大法は、私に人生の意義を見つけさせてくださった
2017年に大法の修煉を始めた暁翔さんは「法輪大法は私を生まれ変わらせ、私に人生の意義を見つけさせてくださいました」と語った。
2017年に修煉を始めた暁翔さん |
暁翔さんは「小さい時から、人が生まれてきた意義は何かと思っていました。『轉法輪』の中で、師父は私が疑問に思ったたくさんのことを教えてくださいました。人生の意義は修煉であると分かり、私は修煉して返本帰真したいと思っています」と語りました。
修煉する前、暁翔さんは利益のために人と争い、人のことを考えませんでしたが、修煉してから、無私無我で、人のためになる人間になるべきだと思うようになり、「現在、私はまだ完全に無私無我までできず、時には間違うこともありますが、私には一つの明確な目標があります。これからもずっと精進していきたいと思います」と述べました。
暁翔さんは2021年に同修の女性と出会い、めでたく結婚しました。「私の家庭にもたまにはトラブルが起きる時がありますが、私たち夫婦はともに師父のお教えに従って内に向けて探し、睦まじい家庭を持つことができました。師父が私たちに良い人、さらに良い人になることを教えてくださったお陰です。中国の旧正月にあたり、私と同修である家族は師父にご挨拶を申し上げます!」と言いました。
内に向けて探し、家庭の魔難を乗り越える
法輪功学習者である陳さんは、香港でフィリピン人の使用人を紹介する事務所を経営しています。陳さんは修煉する前から『大紀元タイムズ』を読んでおり、2012年に法輪大法の9日間セミナーに参加しましたが、残念ながら、中国語がよく分からないことと他の原因で、途中でやめ、その後、『轉法輪』を読むことにしました。
2015年、ある友人に法輪功の煉功場を探してほしいと頼まれましたが、その友人はいまだに修煉をしていませんが、それがきっかけで、陳さんは大法の修煉を始めました。
陳さんは「私は坐禅が大好きです。修煉してから全身が軽くなり、歩くと風に乗ったかのように感じます」と言いました。
坐禅をする陳さん |
修煉を始めた当初、陳さんの夫は、陳さんが煉功場に行って煉功することに反対し、グループの学法に参加する時もついて行くなどして、『轉法輪』第四講に書かれた通りでした。しかし、今は妨害しなくなりました。「すべては、絶えず執着心を取り除く過程だと、今は分かりました」
「2021年、師父の新しい経文『目覚めよ』が発表されたころ、夫はまた私の修煉を妨げるようになり、夜も眠らせませんでした。ある日、学法をして家に帰って来ると、夫は止まることなく文句を言いました。ついにかっとなって、私は夫を罵りましたが、当時夫は何も言いませんでした。翌朝起きると、頭がぼやけて、歯も痛くなりました。私はすぐに気付き、内に向けて探しました。私は自分を煉功者とみなさず、師父の要求された『殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さない』ことができず、善をもって対応することができず、人に思いやりの心がないことに気づきました。私は自分の闘争心や顕示心を見つけ、すぐに師父に謝りました」
「私が夫に謝ると、夫は私の罵った言葉が聞こえなかったと言い、トラブルがすばやく収束しました。不思議なことに、歯の痛みもすぐに消えました。それ以降、また出かけて煉功をすることができました」と語りました。
陳さんは「旧正月を迎えるにあたり、師父にご挨拶を申し上げます。それと共に、大法弟子の行うべき三つのことをしっかり行い、さまざまな執着心を取り除き、さらに精進し、師父について本当の家に帰ります!」と話しました。
煉功拠点を守り続ける
もう1人の陳さんは1999年4月10日に法輪功の修煉を始めました。その後、家族5人が次々と大法を修煉するようになりました。大法に出会ったきっかけを思い出し、陳さんは「当時、下の妹が私の友人と同じ病気に罹り、その友人が今どうなっているのかを聞いてほしいと言われました。尋ねると、友人は法輪功を修煉してすでに回復していると分かりました。友人は私に『轉法輪』を薦めたので、私はすぐに書店に行って2冊買いました。当時はビジネス書店で買いました。私は1冊を下の妹に渡し、もう1冊は私と同居している上の妹と一緒に読みました。
陳さんは毎日会社に行く前、近くの公園にある煉功場で煉功していました。煉功音楽を流すスピーカーを扱う担当者になり、雨にも風にもかかわらず、この市中にある小さな煉功場を守り続けてきました。
毎日朝4時に煉功場に行く時には、公共交通機関もまだ始まっていないので、陳さんはタクシーで行くしかありません。なかなかタクシーが見つからず、煉功の時間に遅れることもありました。現在、コロナの情勢の中で、客が少ないため、タクシーは客を待つことが多くなり、ある運転手は毎朝、陳さんがタクシーに乗る場所で待ってくれ、とても便利になりました。ある日、その運転手さんの誕生日にあたり、陳さんは1冊の『轉法輪』を贈りました。
陳さんが修煉を始めてから、家族5人が次々と修煉する |
陳さんはたとえ自分一人しかいない時でも、この煉功場をずっと守り続けてきました。陳さんの信念に、人々はとても感心し、なぜ長年にわたって続けることができるのかとよく尋ねます。陳さんは「やめようと思ったこともありましたが、私自身も煉功が必要なので、この煉功場を守るのは当たり前のことで、煉功場を失うわけにはいきません」と言いました。
最近、陳さんは明慧ラジオで「師恩を偲ぶ」という特集記事を聞いています。陳さんは「以前に師父と接することができた古い学習者たちの記事を聞き、師父が衆生を済度される難しさを知ることができました。人に対する無私無我の師父のお気持ちは、私たち大法弟子の見本であり、到達すべき基準でもあると理解しています。それに対して、私はまだ遥かにかけ離れています」と言いました。
旧正月に際して、陳さんは「私は必ず精進し、行なうべきことをしっかりやり遂げたいと思っています。師父は、私たちがより多くの衆生を救うことを望まれています。新しい年の願いは、師父のお教えに従って三つのことをしっかり行うことです。ここで、師父の慈悲なる済度に感謝いたします!」と話してくれました。