【明慧日本2022年2月2日】湖南省長沙市の法輪功学習者・唐佩璉さん(80)と黄智傑さんは、2021年12月25日、湖南省長沙市岳麓区公安局とコミュニティの職員を名乗る4人組に、自宅を家宅捜索され、連行された。
4人組は予防接種をするために訪ねてきたと言った、夫の黄さんがドアを開けた途端、何も言わずに、制服を着た女性警官を含む4人が駆け込み、唐さんの寝室に入り込んだ。法輪功の資料を印刷していた唐さんは、彼らの制止を振り切り、プリンターとパソコンを収納しているキャビネットに直ぐ鍵をかけた。
唐さんは振り返り、4人に警察手帳と捜索令状を見せるよう要求した。身分証の提示を拒否する中、1人の男性はコミュニティの職員と名乗り、他の2人の男性はそれぞれ張、王と名乗り、岳麓区派出所の者であると言った。
王の命令で、他の3人の人員は唐さんの家を捜索した。王は唐さんにキャビネットの鍵を提出するよう命じした。王は、唐さんが拒否すると、居間にあった法輪功の絵を破り捨てた。また、唐さんの法輪功の本と資料もすべて荒らされた。
警官は、黄さんが法輪功の資料を配布しているところを監視カメラに映っていたため、この夫婦を狙ったのだと主張している。警官は黄さんを探し出し、住所を突き止めた。
高齢の夫婦は岳麓派出所に連行され、別室で取り調べを受けた。午後8時にやっと帰宅が許可された。