　【明慧日本2022年2月22日】北京の法輪功学習者・劉紫璇さん（29歳女性）と葉琳琳さん（31歳女性）2人に、それぞれ不当に懲役4年の判決が下された。

　海淀裁判所は2021年12月10日、劉さんと葉さんに対する有罪判決を不当に宣告した。両者とも判決を不服としている。

　心身の健康に効果の高い中国伝統気功「法輪功」を学んでいる劉さんと葉さんは2019年8月7日午後10時頃、北京市内の共同アパートで連行された。西三旗派出所の警官が彼らの家を家宅捜索した後、2人は海淀区拘置所に拘束された。

　2人の女性の連行は2019年9月13日に承認された。

　海淀検察院は2019年末、証拠不十分として彼らの共同案件を海淀公安局に返した。警察は2020年1月3日に再提出し、1月19日に再び返送された。

　3月18日、警察は学習者の案件を3回も提出した。検察院は今回の事件を受理し、4月29日に学習者を起訴した。

　海淀検察院は当初、2020年9月に審理を予定していたが、少なくとも3回延期し、2回返送し、最終的に2021年2月25日に審理を行った。

　8月4日、北京市海淀区の山后裁判所は2人の2回目の審理を行った。