【明慧日本2022年3月10日】河北省唐山市豊潤区の法輪功学習者・銭淑娟さんは、不当に懲役2年の実刑判決を言い渡され、罰金1万元(約18万円)を科された。現在、銭さんは河北省女子刑務所に拘禁されている。
唐山市豊潤区公安局長・劉金良が、法輪功学習者を連行するのをずっと以前からたくらんでいた。2020年6月18日午前4~5時、劉局長は警官らを率いて、現地の学習者9人を連行した。銭さんも同日に連行され、家宅捜索を受けた。
同時に連行された韓玉芹さん(68)は、当日、端明路派出所で迫害により死亡した。その後、耿霞さん、傅瑞英さん、蔚国申さんは様々な病気の状態での帰宅となった。陸彩芸さん、銭淑娟さん、邱瑞旺さんは唐山第一留置場に移送された。
連行された8人の学習者は遵化市裁判所に書類を送られた。 2011年7月上旬、遵化市裁判所は不当な裁判を行い、銭淑娟さんに懲役2年を宣告し、1万元の罰金を強要した。
最近、銭さんの家族に通知書が届き、銭さんは2022年2月18日に河北省女子刑務所に移送されたことが分かった。
河北省女子刑務所14監獄区は、法輪功学習者を暴力的に洗脳している悪名高い「皮剥(カワハギ)監獄区」である。