【明慧日本2022年3月25日】ドイツ、フランクフルトの中心部にある聖母ゴシックカトリック教会前の小さな広場では、長年にわたり、よく法輪功学習者(以下、学習者)がイベントを催す姿が見られる。2月26日、フランクフルトは紺碧の空の下で生き生きと見えていた。学習者たちは普段通りに、横断幕を掲げ、功法を実演して、人々に法輪功のすばらしさを示し、中国共産党(以下、中共)が法輪功(中国伝統の気功)を迫害する実態を暴き出した。イベントは、すぐに、通行人を引きつけた。
カトリック教会前の広場で、学習者はイベントを催している |
フランクフルトの人は週末によくこの広場で集まって、お酒やコーヒーを飲みながらおしゃべりをしたり、大学生達も週末にやってきてリラックスする。初春の気温はとても低いが、通行人の往来は多く、とても賑やかだ。学習者たちは優美で穏やかな煉功音楽に伴って功法を実演し、通行人にチラシを配布し、二十数年以上、中国で続いている迫害を説明する人もいた。
多くの人が学習者の情報デーのイベントを見た後、「中共はどうして法輪功を迫害するのですか?」と尋ねた。彼らは、学習者の説明に耳を傾け、学習者たちが真・善・忍を修煉するだけで、中共の迫害を被っていることを不思議だと感じていた。人々は次から次へと署名するため迫害停止を呼びかける列に並んだ。
学習者の迫害停止の呼びかけに次々と署名する人々 |
ある紳士が娘さんを連れてインフォメーションセンターにやって来た。彼は、中国で良い人になりたいと真・善・忍を修煉する人たちが、生きたまま臓器狩りをされたと聞いて、たいへん驚いた。彼は「もう一度教えて下さい。この人達は良い人になりたいのに、なぜ生体臓器狩りをされたのですか?」と真剣に尋ねた。
学習者は「真・善・忍を修煉する学習者に、共産党が使ったのは嘘と暴力です。1990年代の終わりには、何億人もの人々が法輪大法を修行していました。しかし、当時の江沢民の嫉妬により、彼は中国のすべての資源を動員して、法輪大法に対する全国的な迫害キャンペーンを開始したのです」と教えると、男性は「迫害するなんて信じられない。残虐行為を阻止するための請願書に署名したい」といった。
父親が署名をしている時、娘さんは学習者の煉功功動作のまねをする |