−−メルボルンの法輪功学習者が地域イベントに招待され歓迎を受ける

　【明慧日本2022年4月7日】（オーストラリア＝明慧記者）南半球のオーストラリアは実りの秋となった。メルボルン市の法輪功学習者（以下、学習者）は3月、市の北区と西区で開催された二つの地域ベントに参加した。イベント期間中、学習者は穏やかな五式の煉功動作を実演し、資料を配り、修煉経験を分かち合った。また、各国からの移民に法輪大法の素晴らしさを紹介し、主催者、国会議員、政府関係者および市民から称賛と歓迎を受けた。

　メルボルン西区で3月19日に開催された「盆栽・らん展」では、ビクトリア州の高官たちが法輪大法に感謝の意を表した。彼らは信仰を貫き、迫害と戦う学習者の勇気に敬服し、法輪大法がオーストラリア社会をさらに良くしていることに感謝した。　　

　2022年3月26日、ビクトリア州政府の住宅局管理チームは、「ハーモニーデー」のイベントで、学習者の功法実演や功法の紹介を聞いて、法輪大法に関心を持ち、地域保健機関を通じて、学習者と地域住民が定期的に集まり、法輪大法の五式の功法についてもっと学ぶことを計画しているという。

　「ハーモニーデー」に参加、 政府と市民は法輪功を学びたいと願う

　学習者は招待を受け、3月26日にメルボルン北区で開催された「ハーモニーデー」のイベントに参加した。このイベントは、ビクトリア州政府の家庭、公平と住宅部、北メルボルン言語学習センター、オーストラリアのベトナム人コミュニティの共催で開催された。

　法輪功ブースのリーダーであるマイ・ファムさんは、「ビクトリア州政府住宅局の管理チームは、法輪大法に非常に興味を持ち、責任者がメンバーを呼び私たちと記念写真を撮りました。 私たちは連絡を取り合い、地域住民と学習者が定期的に会合を持ち、学習者の功法実演を見ることができるようにしたい、今後も地域事務所により多くの情報を送ることを望んでいる、と言われました」と話した。

　コヘルスは、ビクトリア州の大規模な非営利の医療機関で、地域社会に主要な医療サービスを提供する責任を負っている。

　当日のイベントで法輪功ブースには、北メルボルン言語学習センターの総責任者クリフ・ランドル氏など、さまざまな組織のトップが法輪功を学びに訪れた。

　ランドル氏は、学習者が真・善・忍の原則に導かれ、善の心を養い、心身の健康と道徳の向上を目指していることを知り、喜びを感じたという。しかし、中国共産党は「偽・悪・暴」をもって統治を維持しているため、法輪功を誹謗中傷して弾圧し、迫害はもう23年間近く続いていると聞き、ランドル氏はショックを受けた。

　ケンジントンのベトナム人高齢者女性グループのリーダーであるチュオンさんも、もっと多くの人に法輪功の真実を知ってほしいという。ヴァン・ムイさんは、「私たちは修煉した後、自身に起きたエピソードをチュオンさんに話すと、彼女はすごく興味を持ってくれました」と言った。

　ムイさんはさらに、「異なる民族や文化背景を持つ多くの住民が、法輪功についてもっと知りたいと思っており、私たちが今日、このイベントに参加していることに感謝しています」と言った。

　「盆栽・らん展」で オーストラリア政府関係者が法輪功を称賛

　3月19日から20日にかけて、メルボルン西区にあるベトナム文化遺産センターで、毎年恒例の「盆栽・らん展」が開催された。今年のテーマは「心の健康増進」である。

　オーストラリア連邦議会議員のダニエル・ムリノ博士は、展示会に学習者が参加したことを嬉しく思うと話した。また、中国共産党による法輪大法への迫害は彼を不安にさせ、この重大な事件について同僚と話し合うと述べた。

　展示会のオープニングのスピーチで、ビクトリア州上院議員で連盟党のバーニー・フィン氏は、学習者に感謝の意を表した。フィン氏は、「ヴァン・ムイさんはメルボルンの法輪大法学習者で、残忍な中国共産党政府による中国での法輪大法への迫害を暴露しており、私は彼女を非常に支持し誇りに思っています」と述べた。

　ブリンバンク市議会のトゥイ・ダン副議長は、すべての学習者に称賛の意を表した。ダン副議長は、これらの修煉者が地域社会に大きく貢献し、より良い社会にしてくれたという。ダン副議長は、「私は学習者と長い付き合いをしており、彼らは私たちの地域に大きな支援を提供してくれています」 述べた。

　オーストラリアのベトナム人コミュニティ協会会長のボン・グエン氏は、常に法輪大法を支持しており、最近、世界中に大法が広まった30周年を祝うビデオを撮影した。

　オーストラリアの大規模な健康組織のコミュニティリーダーやベトナム人コミュニティ協会は、自分たちが主催するイベントに学習者を招待することを表明している。