【明慧日本2022年4月13日】（明慧記者＝雪莉）オーストラリアのキャンベラ、イギリスのバーミンガム、オランダのアペルドールン、ドイツのベルリン、カナダのミシソーガとトロント、アメリカのスタンフォード、ボストン、シアトルで3月28日から4月4日まで、アメリカの神韻芸術団の7つのグループが合わせて26公演を行い、欧米の社会的名士の間で大きな反響を呼んでいる。彼らは純善と純美が現した光明と未来の芸術を目にし、心の奥底の善が呼び起こされ、この世での記憶が呼び覚まされ、多くの観客が悟ったことは、人生の真の意義は「立ち戻ること」だという。

3月31日から4月3日まで、米国の神韻ニューヨーク芸術団が、英国バーミンガムのICCシアターで5公演を行い、チケットは完売し超満員の観客が鑑賞に訪れた。各界の名士たちは、神韻の到来と払った努力に感謝しているという。写真は、満席となった4月3日午後の公演の様子（写真提供：大紀元時報）

3月25日から29日まで、神韻環球芸術団は、カナダ・ミシソーガのリビングアートセンターで5公演を行った。写真は、3月29日の満員御礼の様子（写真提供：大紀元時報）

3月31日から4月3日まで、神韻新世紀芸術団はコネチカット州スタンフォードのパレス・シアターで5公演を行い、多くの社会的名士が神韻の公演を称賛した。写真は、3月31日午後に行われた公演のカーテンコールの様子（写真提供：大紀元時報）

4月3日、米国の神韻世界芸術団がオランダ東部の都市アペルドールンで公演を行い、公演開始の数日前にチケットが完売した。写真は、この日の公演の満員御礼の様子（写真提供：大紀元時報）

4月3日午後、シアトルのマリオンにあるオリバー・マコウ・シアターで行われた神韻巡回芸術団の第2回公演は完売となった。写真は、公演の盛況の様子（写真提供：大紀元時報）

　市議会副議長「本当の中国は依然として人々の心の中にある」

　4月2日夜、神韻巡回芸術団は米国シアトルのマリオン・オリバー・マコー・ホールで公演をスタートさせた。リンウッド市議会副議長ジム・スミス夫妻は、今年も、神韻公演を鑑賞した。

リングウッド市議会副議長ジム・スミス夫妻は、4月2日夜に神韻公演を鑑賞し、「公演は最初から最後まで、繰り返して神伝文化というテーマを再現していました。私たちは 大好きです！　本当に大好きです！」と話した(新唐人テレビ スクリーンショット)

　ジム・スミス氏は、ワシントン州リンウッド市議会の副議長であり、30年以上にわたって音楽会社「たった1つのエンターテインメント（UNICAM entertainment）」の経営者でもある。 同氏は神韻交響楽団の演奏は素晴らしいと絶賛した。「私は音楽関係者です。神韻の演奏は完璧で、絶対に完璧だ、信じられないほど完璧でした！」と感想を語った。

　二人とも、神韻のアーティストの俗離れした身体と華麗な衣装がとても気に入ったという。 スミス氏は、「アーティストたちはスラっとしていて凛々しく、俗世間を超えており、本当にそうなのです」と言った。

　同氏は、「神韻の公演は非常に感動的で、中国5千年の文化への理解が出来ました。そして、神韻は私たちに中国と世界の未来に満ちた希望を持たせてくれました。 神韻の到来が私たちに希望をもたらしているのです」と語った。

　トロント・オーケストラ執行役員「映画音楽のような壮大さ」

4月3日、神韻公演を鑑賞したトロント・オーケストラの執行役員カイヤ・コルラッツォルさん(新唐人テレビ スクリーンショット)

　カイヤ・コルラッツォルさんは、アミチチェンバーアンサンブルとトロントコンサートオーケストラの執行役員である。彼女は、「神韻の音楽はとても神々しく、オーケストラの音も特別で、公演全体の雰囲気を盛り上げてくれました。 神韻の舞踊は卓越で並を外れており、生演奏の音楽がそれを引き立てており、この唯一無二の音楽は、私たちを連れて時空を通り抜けていきました。 神韻の演出は全体的にスムーズで完璧だったのです」と語った。

　英国王室執事「神韻の美しさを表現する言葉は辞書にはない」

英国バーミンガムのICCシアターで神韻ニューヨーク芸術団の公演を鑑賞した英国王室執事のローレンス・マッケン氏(新唐人テレビ スクリーンショット)

　ローレンス・マッケン氏は、執事の会社を経営するイギリスのロイヤルバトラー（伝統的な執事）である。 4月1日、彼は4時間近くかけて車を運転し、バーミンガムで神韻を鑑賞した。「神韻の美しさは人類の言葉を使い果たしても現すことができない、神韻の芸術監督はオスカー賞に値する」と語った。

　同氏は、「今まで観た公演の中で、神韻だけが瞬きしないでずっと見ていて、すべての公演を知りたくて、疑う余地もなく、 アーテストが現す『真・善・忍』の価値観が、一般の公演と異なることを物語っています」という。そして彼は最後に補足して、「皆さん、ぜひ神韻を観に来てください」と話した。

　涙を流すベテラン弁護士「前世の記憶がよみがえる」

3月31日、英国王室属領ジャージー島にあるSinel & Coの共同創立者のフィリップ・シネル弁護士は、3度目の神韻鑑賞となる（写真提供：大紀元時報）

　フィリップ・シネル弁護士によって設立されたSinel & Coは、ジャージー島（英国王室属領）で最も古い訴訟事務所の一つである。 シネル弁護士はジャージー法律会議にしばしば招かれ、講演を行っている。

　「私は神韻が好きで、観るのは3回目です」と話すシネル弁護士は、「神韻公演は異文化への深い洞察であり、神韻はとても純潔で素晴らしく、西洋化されておらず、あるいはさまざまなものが混じっていません。これはとても重要で、この公演は政治的な要素を抜きにした中国を私たちに見せてくれました」

　神韻が精神的な面でいかに感動を与えたかについて、同氏は、「驚くべきことに、私は何度目かの生まれ変わりを覚えています。私は何度か中国人にも生まれ変わり、チベット人やアフリカ人にも生まれ変わったことがあります。私たちは異なる人種、性別、地域で繰り返して生まれ変わり、神韻は私に涙を流させました」と話した。そして 彼は涙をこらえ、少し照れたように笑った。

　中国からの移民「優しさの中に強さが含まれる」

3月29日夜、トロントでウェルスマネジメント会社を経営する王さんは、ミシソーガで行われた神韻世界芸術団の第5公演を鑑賞した（写真提供：大紀元時報）

　王さんは、かつて無神論者だったが、人生経験が増えるにつれ、それまで考えもしなかった問題について考えるようになり、神韻を観て「忍」の意味を理解したといい、神韻の純粋さと優しさを称えた。

　王さんは、神韻公演の内包を理解したと言い、「神韻は世界を巡回公演をして、今日の疫病の状況下で中国人に多くのことを考えさせられます。物事に出会わなければ、歌ったり踊ったりして平和だと感じるでしょう。神韻の最後の演目には、前回の人類滅亡の時のような、大洪水のような災いが降り注がれました。 実際のところ、人々は中国当局に惑わされていて、神韻は中国人に、少なくとも神への畏れの心を持つことを分からせてくれました」と語った。

　不動産開発会社「オリジナリティがあり意義が深い」

3月29日夜、LCH不動産開発会社CEOのミハエル・ヴィヴロート氏は、婚約者とともに神韻公演を鑑賞した（写真提供：大紀元時報）

　ミハエル・ヴィヴロート氏は、「とても美しい！ 衣装から舞台セット、全体のストーリーまで、すべてが素晴らしかったです。（来る前は）どのようなものを観れるのか分からなかったが、公演は本当に私の予想よりをはるかに超えていました」と話す。

　同氏は、「神韻の演目は、この歴史的な中国の伝統文化を本当に体現しており、私たちは、非常に独創的で意味のある舞踊と物語を通して、体得したことはオリジナリティがあり意義が深く、そしてこのような方式で、私たちは中国の伝統文化を理解することができました」と語った。

　ドイツのバレエダンサー「神韻は人間の神性を目覚めさせる」

3月29日、ドイツ・ベルリンで行われた神韻世界芸術団の公演を観たベルリン・ドイツ・オペラ・バレエ団のプロダンサー、ディートマー・ケーニッヒ氏は、「公演から昇華を得られ、神性を目覚めさせられた」と話す(新唐人テレビ スクリーンショット)

　ディートマー・ケーニッヒ氏によれば、芸術はそれ自体、人間の心を高めるものであり、神韻はこれを見事に実現しているという。

　同氏は、「（神韻は）私たちを悪から救済し、重要なことは、私たちを古代の世界に連れ戻すことです」と語った。

　公演終了後、ディートマー・コーニッヒ氏は目覚めさせられたように感じ、神韻グッズカウンターで『轉法輪』を購入した。

　会社経営者夫妻「私たちは天国から来ている」

ドイツの実業家シュテファン・アイヒ氏は、神韻の深い精神性に感動したという(新唐人テレビ スクリーンショット)

　建築家であるシュテファン・アイヒ氏は、ドイツ国内に27のサービスオフィスを持つ不動産評価会社のオーナー兼創設者である。サビーネ・アイヒ・エンゲルケさんは、夫とともに不動産評価会社を経営する傍ら、自らもPR会社を経営している。

　3月30日夜、ドイツ・ベルリンのベルリン・ドイツ・オペラで行われたアメリカの神韻世界芸術団の公演を、アイヒさん夫妻が鑑賞した。神韻を鑑賞するのは4回目だという。

夫と一緒に神韻を鑑賞したサビーネ・アイヒ・エンゲルケさん(新唐人テレビ スクリーンショット)

　サビーネ・アイヒ・エンゲルケさんは、神韻の美しさと内包について称賛した。シュテファンさんは、自分たちはカトリック教徒として、神性とは何かを知っているという。「私たちは神性とは何か分かっています。神への道はすでに開かれているが、しかし（いわゆる）理性が全力であなたを（神性に）近づけさせないようにしていますが、神の信仰に戻れるようにするためには、人々が目を覚ます必要があります。 私たちは神によって神の姿に似せて作られたのだから、神のもとに帰れるかもしれません」と語った。

　シュテファンさんさらに、「法輪大法は普遍的なものであり、まさに世界が必要としているものであるため、人々は身体で実践すべきものです。慈悲、善、忍などの原則は芸術を通して現し、演目を通して表現し、人々がわかるように異なる言語に翻訳されているのは、とても素晴らしいことです」と語った。

　神韻芸術団はこの後、米国、オーストラリア、ヨーロッパ、カナダでの公演を続けて行う予定。神韻公演スケジュールの詳細やチケットの購入については、公式ウェブサイト（www.shenyun.org）を参照。