【明慧日本2022年4月15日】(河北省=明慧記者)河北省辛集市(しんしゅうし)の法輪功学習者・張慶行さん(76歳男性)は、「真・善・忍」に基づく法輪功(心身の健康に高い効果をもたらす気功)を学んでいるとして、2021年3月16日に警官に連行された。先日、張さんは懲役3年の実刑判決を言い渡され、現在、唐山の刑務所で迫害されていることが分かった。
市前営郷八里邱村に在住の張さんは、善良な人として認められている。2021年3月16日朝、孫を学校に送って徒歩で帰宅途中、村近くの交差点にさしかかったところで、和睦井郷派出所の警官に連行された。
連行の口実は、2020年に和睦井郷の市場で張さんが法輪功迫害の実態を伝え、真相を知らない人に悪意を持って通報されたことである。同郷派出所に連行され、家宅捜索を受けた。八里邱村の支部書記が保釈人として、張さんを「保釈」で家に連れ帰った。
2020年、中国共産党の「ゼロ行動」が始まった時、和睦井郷派出所は八里邱村の支部書記に張さんの写真を撮るように頼んだが、張さんは協力しなかったので、保釈を取り消された。そのため、和睦井郷派出所は張さんを連行したのである。
2021年3月17日午後、張さんは辛集市留置場に移送された。所長は「まず3日間拘束して、その後で話をしよう」と言った。
張さんの家族が何度か留置場を訪れたが、一度も本人と面会することはなかった。先日、張さんが懲役3年の実刑判決を宣告されたことを知った。詳しくは調査中。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)