【明慧日本2022年4月16日】(北京市=明慧記者)北京市密雲区の法輪功学習者・陳志華さん(57歳男性)、王玉華さん(57歳女性)夫婦は昨年6月5日、同区公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官に連行され、家宅捜索を不当に行われた。陳さんは懲役2年6カ月、張さんは懲役2年の実刑判決を言い渡されたことがこのほど分かった。法輪功とは中国の伝統修煉法で心身の健康に高い効果をもたらす気功である。
陳さん夫婦は北京市密雲区新城子鎮曹家路村楊樹溝に住んでいる。昨年6月4日、同区国保、政法委員会(治安・司法などを統括する機関、以下、政法委)、新城子鎮派出所の警官らが陳さんの自宅に行ったところ、陳さん夫婦はいなかった。6月5日、警官らはもう一度陳さんの自宅へ行き、家宅捜索を行い、プリンター、現金、法輪功の書籍などの私物を押収した。また、帰ってきたばかりの陳さん夫婦を連行した。
陳さん夫婦は地元で認められるいい人であり、連行された後、自宅の農地が放置されたままになっている。警察の不当行為に、村人たちは憤慨している。
陳さん夫婦は密雲区留置場で拘束され、迫害を受けた。同区「610弁公室」政法委、新城子鎮派出所、曹家路大隊、同区検察庁、裁判所は陳さん夫婦を罪に陥れ、判決を宣告した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)