文/山東省の大法弟子
【明慧日本2022年4月22日】私は修煉して20年余りになり、師父が常に私たちの傍にいてくださっていることを感じています。
一、師父が電気を持ってきてくださった
2001年のある日、私と夫(同修)は迫害から逃れるため、家から50km程離れた町へやってきました。住む場所がないため、常人の友人が借りている屋根裏部屋でルームシェアをすることになりました。
彼女はすでに長い間そこに住んでおり、電気がないため、夜はろうそくを灯し、部屋の入り口の鍵がないため、彼女が出かけると、私は夫と一緒に真相を伝えに出かけられず、留守番をしなければなりません。
ある晩、夫が出かけ、真っ暗闇の中、私はじっとベッドに座り、「電気さえあれば、少なくとも学法することはできるのに」と師父に話しかけ、その後、目を閉じて時間が過ぎて行くのを待っていました。
しばらくして目を開けると、何と部屋が明るくなったので、師父が電気を与えてくださったのだと何度も感謝しました。常人の友人が帰ってきて、電気が通ったのを見て、非常に喜んでいました。
その後、私と夫の説得により、彼女も『轉法輪』を一通り勉強しました。間もなくして、部屋入り口の鍵が手に入り、私も真相を伝えに出かけられるようになったのです。
二、私たちのお金は泥棒に盗まれない
この友人はある同修と知り合い、彼女の紹介で私と夫も知り合いになりました。あの頃は、どの資料拠点も資金不足だったので、私と夫は資料拠点に2千元ほど寄付しようと考えました。
ある日、お金を持って夫とバスに乗って資料拠点に向かっていました。非常に混みあっていたため私と夫は離れてしまいました。偶然にもある男性が100元札を拾っているのを見て、もしかすると夫が持っているお金が盗まれたのではないかと思い、声を上げて夫に聞きました、案の定、お金がなくなっていたので、私はその男性に向かって「お金を出しなさい!」と大声を上げました。次の瞬間、バスの中が一斉に静まり返り、その泥棒は直ちにお金を返してくれました。ちょうどバス停に着いたので、その泥棒と一緒に5、6人の男性が慌てて降りて行ったのです。
バスが発車した後、全員我に返り、「よくやったな!」「すごいよ!」などと私を褒めてくれました。しかし、私がすごいのではなく、師父がご加護してくださったと知っているので、心の中で何度も師父に感謝しました。
三、真相を知った常人が師父に感謝する
何年か前、中国で神韻のDVDを配布することがまだ許されていた頃、よく通勤時間を利用して常人に真相を伝え、DVDを配っていました。ある日、ある老人がゆっくりと散歩しているのを見かけたので、声をかけて、「本当の伝統文化を演じている世界一のショーです」と言ってDVDを渡しました。すると、相手は「ああ、なんてお礼を言ったらいいのか」と言って、そして、頭を下げてお礼をしました。本当に心から感謝しているのが分かるので、このお礼も私ではなく、師父に向かってしているのだと悟りました。
四、衆生が真相伝えに協力
ある日、白菜を買いに出かけました。店員さんが5、6個の白菜を袋に入れてくれている時、ある女性がやってきて、「ちょっと急いでいるの。先に選んでくれない?」と言ったので、私は「そこから選んでいいよ」と自分の袋を指しました。すでに良いものを選んでもらったので、そこから取れば、時間を無駄にせずに済むし、相手の女性も良いものを買えるでしょう。「ありがとう! なんて良い人でしょう!」と礼を言われたので、真相を伝えるチャンスだと思い、「私は法輪大法を修煉しているから、大法の師父に、何事に遭っても、まず相手のことを先に考えるようにと言われているわ」と伝えました。驚いた彼女は「法輪大法って、あれ…じゃないの?」と言ったので、「それは違うわ。みんな共産党の誹謗中傷よ。大法が良いか悪いかは実際にやっている人が最も発言権を持っているわ」と話しました。すると、そこへ店員さんが口を開いたのです。「そうよ、彼らこそ最も発言権を持っている。彼らの言動を見て、法輪功が悪いはずないわ!」こうして、もう1人の女性客だけでなく、店員さんも救われました。
今日まで歩んでこられたのは、全て師父のご加護があってのことです。これからも、師父を信じ、大法を信じ、師父とともに天に返りたいと思います!