【明慧日本2022年4月26日】イギリスの法輪功学習者(以下、学習者)は、1999年4月25日に北京での1万人の学習者が平和的に陳情して23周年を記念し、4月16日、ロンドン中心部とその周辺地域の4カ所で、法輪功迫害の真実を伝えるイベントを開催した。
ロンドンは珍しくよく晴れており、街は多くの市民で賑わっていた。学習者たちは、レスタースクエア、セントマーチンスクエア、チャイナタウン、大英博物館など、ロンドンで最も人が集まる場所で、正午から夕方まで活動を行い、多くの通行人の注目を集めた。
セントマーチンスクエアで法輪功迫害の真実を伝える学習者 |
多くの市民が法輪功迫害に反対し署名をする |
レスタースクエアでインドから来たシュレアンさんは、パネル資料や功法の実演をじっくり見て、携帯電話で一枚一枚パネル資料の写真を撮っていた。シュレアンさんは学習者に、「このメッセージをインドの友人のジャーナリストに送るつもりです。この迫害はあまりにひどく、非人道的です。中国で何が起こっているのかを、もっと多くの人に知ってもらいたいです」と語った。
チラさん「私はこれはとても美しい修煉法だと思います」 |
ロンドン在住のチラさんは、長年チャイナタウンを訪れているという。学習者をよく見かけることがあるそうで、「とても美しい修煉法だと思います」と言った。
法輪功迫害の真実を理解した市民は次々と署名した |
ギリシャからのマリアさんは、友人や親戚のグループと一緒に法輪功迫害のパネル資料を見た後、迫害に反対する学習者への支持を表明するために署名した。マリアさんは、「私は初めて法輪功のことを聞きました。法輪功のことはまだよく知りませんが、この信仰を迫害してはいけないということは確かなことです」、「佛家の信仰はとても深い意味合いを持ち、とても賢く、とても神聖なものだと思います。法輪功は私の関心を引き、もっと情報を検索して勉強しようと思います」と語った。
以前からイギリスの学習者たちは、ロンドンのチャイナタウンに活動拠点を設置しているので、多くの市民が中国での法輪功迫害の実態を知るようになった。チャイナタウンで大学院生のエロナ・ナマニさんは、中国で法輪功が迫害されていることを初めて知ったと学習者に言った。またナマニさんは、「迫害を暴露することは重要なことです。このようなイベントは、中国での生活がどのようなものか、中国の人々がより多くの人権、自由、平等を必要としていることを、世界に知らせるために非常に重要なことなのです。より多くの人に知ってもらうために、あなたの法輪功迫害停止の呼びかけを私のソーシャルメディアでシェアします」と語った。