【明慧日本2022年6月4日】ルーマニアのブラショフ市の法輪功学習者(以下、学習者)は5月21日と22日、他の都市からの学習者とともに、地元の健康フェスティバルに参加し、人々に法輪功を紹介した。
ルーマニアのブラショフ健康フェスティバルで、法輪功を紹介 |
学習者と共に煉功する人々 |
法輪功の座禅を学ぶ人々(動画)
健康フェスティバルは、ブラショフのヌーヴォー公園で行われ、ブラショフの人々は自然と楽しい雰囲気を楽しんでいた。学習者はブースを設け、無料で煉功を教えた。特に女性や子供、若い人たちに歓迎され、彼女達は古代中国文化に根ざしたこの修煉法の体験を待ち望んでいた。
法輪功について尋ねる市民 |
法輪大法は法輪功とも呼ばれ、1992年に李洪志先生によって中国の長春で初めて伝え出され、現在までに世界100以上の国と地域で1億人が愛好している。彼らは「真・善・忍」の原則を遵守し、そして五式の功法を学び、実践することで心身ともに恩恵を受けている。
しかし、1999年7月、中国共産党の前指導者・江沢民が嫉妬し、法輪功への弾圧を開始した。明慧ネットによると、過去23年間で数千人の学習者が迫害によって死亡しているという。実際の死亡者はもっと多いと思われる。さらに多くの人々が、その信念のために投獄され、拷問を受けている。具体的な証拠が明らかにされているが、中国共産党は臓器移植のために、拘禁している学習者から臓器を収奪し、その結果、学習者が殺されている。
法輪功の真実を伝え、署名を活動を行う学習者 |
学習者はブラショフの共和国通りで、功法を実演し、法輪大法の素晴らしさと中国で23年近く続いている中国共産党による法輪功への迫害を伝えた。 真実を知った多くの人々は、学習者から生体臓器収奪を非難する請願書に署名した。
署名する市民 |
ローマ人の母親は二人の娘と一緒に法輪功の展示ブースにきて、なぜこんなに多くの署名があるのか、蓮の花は何を表しているのかと尋ねた。彼らは、中国では真・善・忍を信仰する人々が迫害を受けており、蓮の花は純潔の象徴であり、善良が暗黒に打ち勝つ、あらゆる邪悪に勝利する象徴であることを知った。 法輪功の修煉原則は真、善、忍であることについて、彼らは「人々にとって最も良い価値観です」と言った。
この母親は、「真・善・忍」という心からの言葉を信じ、2人の娘に良い影響を与えるといい、「真・善・忍」の言葉を二回繰り返した。そして彼女たちは、今からもっと寛容に、もっと規則を守るようにしたいと話した。
法輪大法のブース前を通りかかった19歳の青年は、煉功音楽と署名する人々の群れに惹かれ、足を止めて学習者に話しかけた。そして、法輪功や真・善・忍の原則、中国共産党による法輪功への迫害について質問した。彼は、中国共産党による法輪功への残酷な迫害の真実を知れば、人々の良心は目覚めるでしょうと話し、 署名した後、学習者の同意を得て、学習者とハグをした。