【明慧日本2022年6月6日】南イタリアのいくつかの高校では、2015年から生徒たちが法輪大法に触れる機会があり、特にベリトとカルロの高校の生徒たちは法輪大法の話を聞く機会に恵まれていた。
法輪功と中国共産党(以下、中共)が行っている法輪功に対する迫害について学ぶ機会が設けられている。 先生たちは授業の中で法輪功迫害の実態を伝え、中共が行った政治運動の中でも中国の国民に対する迫害、特に中国の伝統文化に対する破壊の実態を伝えている。学校の生徒は皆法輪功を紹介する資料や映像を見て、法輪功を学んでいる。
先生と生徒たちは、中国における法輪功学習者(以下、学習者)への迫害を暴露した数々の受賞作を鑑賞し、有意義な時間を過ごしたと話した。 一部の教師は、学習者の優しさと価値観を感じたと示し、成長期の高校生たちに長い間続いているコロナ流行の不安から、現実に向き合い、逆境の中でも幸せで前向きで健康に生きれるよう勇気を与えたと話した。
最終学年5年生の国家試験には、中国における信仰の自由と伝統文化について出題されたが、一部の高校生は法輪功に関する内容を提出し、現代中国における信仰への迫害及び伝統文化への破壊に関する情報を提示した。
法輪功の紹介映像を見ている高校生 |
神韻がイタリアに来たとき、学校では神韻の公演を見る企画をした。生徒たちは神韻公演の美しさに驚くと同時に、中国の伝統文化の優雅さとリズムに感動し、中国語を学び、このような素晴らしい国や文化に触れることを誇りに思った。
体育の授業で法輪功の功法を習う
2022年の新学期から、中国語の先生と体育の先生の協力のもとで、体育の授業で法輪功の功法を教えることになり、中国語クラスの生徒たち、その他のクラスの生徒たちにも体育の授業で系統的に法輪功の功法を学ぶことができた。授業の中で生徒たちは、強いエネルギーと穏やかで落ち着くパワーを感じたと話した。
法輪功を一定期間学んだ後、多くのクラス担任は、生徒たちが法輪功を学ぶ前よりも愉快で、静かで、落ち着きがあり、授業に集中できるようになったと報告した。
校長先生も法輪功を教えることに賛同と激励の意を表し、体育教師は法輪功を学ぶために大法の本『轉法輪』を購入した。 また学校のホームページでは、法輪功の紹介と中国における迫害状況について紹介し、体育の授業で法輪功の功法を学んでいる生徒たちの動画を掲載している。
先生と生徒たちが法輪功の功法を学んでいる |
動画:先生と生徒たちが法輪功の功法を学んでいる |
法輪大法の善のエネルギーが生徒たちを変化させている
これらの高校で法輪大法が広まるにつれ、その効果がますます明らかになってきている。
カルロ高校の高校3年生のある中国語クラスは、1年生の時までは様々なトラブルがよく起き、管理も指導も大変で、先生たちの頭を悩ませていた。
しかし、2年生になると、中国人教師は生徒たちに法輪大法の紹介映画や大法に関する様々な資料を見せ、法輪大法に触れさせるようになった。
それは、まるで春の雨のように生徒たちの心を静かに潤わせ、良い方向へ変化させた。最初は落ち着きのなかった生徒たちが次第に穏やかになり、クラス全体の変化を教師全員が感じ始めた。
他教科の先生からもこのクラスの変化を認めており、健やかな成長を喜んでいた。また、クラスの生徒たちから、先生に法輪功を学ぶ時間がほしいと頼み、皆大法の恩恵を受けていることに感謝していた。