文/オレゴン州の法輪功学習者
【明慧日本2022年6月17日】中共ウイルスのパンデミックにより2年間中断されていたポートランド・ローズ・フェスティバル・スターライト・パレードが、2022年6月4日にようやく再開された。法輪功学習者が精巧に設計し制作した「法船」の形をしたフロート車が招待に応じて再びパレードに参加し観客に賞賛された。
米国オレゴン州最大の都市ポートランドのローズ・フェスティバルは、年に一度の盛会で毎年6月に開催され、すでに何百年もの歴史がある。ローズ・フェスティバルは1カ月近く続き、その間、多くの大規模なエンターテイメントイベントが開催されるが、スターライトパレードは市民から最も歓迎されるイベントの一つである。中共ウイルスの影響で、かつて世界最高のカーニバルに選ばれたこともあるこのフェスティバルは2年間中断された。
今年もスターライトパレードが開催されポートランドの市街区に多くの生命力と活力を注入した。パレードは夕方から行われるが、人々は早いうちから沿道で待機していた。今年も例外ではなく、一日中雨が降っていたにもかかわらず、多くの家族が早くから沿道にテントを張ってパレードを見ようと待ち構えていた。
法輪功グループの「法船」フロート車の造形はワシントン州の学習者によって設計され制作された。緑を基調とした船体全体が春の到来を象徴していた。船には梅の花が飾られ、大法弟子が厳しい寒さを恐れずに誇らしげに立っている精神を象徴していた。「法輪大法」「真・善・忍」の文字と法輪の図形が船首の両側に飾られており、貴重な情報を伝えていた。船上には金色の帆が高く張られ、彩雲が蓮台の周りを囲み、法輪功学習者が仙女の衣装を着て蓮台に坐っていた。フロート車では、法輪功の動功と静功の功法を実演しているさまざまな民族の学習者達が、法輪大法は世界100カ国以上に広がっている様子を示していた。
法輪功グループの「法船」フロート車の造形がパレードで注目された |
その日の夜、フォックステレビでパレードが生中継され、沿道の数カ所に解説所が設置され、司会者が「法輪功は真・善・忍という宇宙の準則に基づいた伝統的な修煉方法であり、世界各地で1億人以上の人々が恩恵を受けています。法輪功はすべての年齢層の人に適しており、無料で功法を教えており、すべての情報はwww.falundafa.orgからオンラインで検索することができます」と紹介した。
法輪功グループがローズ・フェスティバル・スターライト・パレードに参加 |
今回のパレードでは「法船」フロート車がパレードの後半に登場し、法輪功学習者のパレードが人々に非常に注目されていた。 行く先々で人々が常に「Falun Dafa(法輪大法)!」と歓声を上げ、中には心の底から「法船」が美しいと賞賛する人もいた。多くの人が両手で合掌し、また中には両手を頭の上まで持ち上げ深く90度のお辞儀をして敬意を表する人もいた。