【明慧日本2022年6月26日】山東省臨沂(りんぎ)市蒙陰県の法輪功学習者・曹長起さん(76歳男性)は、2021年5月31日に身柄を拘束され、拘禁された。現在の情報によると、曹さんは懲役4年の不当な判決を宣告され、山東省男子刑務所に移送されたという。
曹さんは蒙陰県開発区の曹荘村の出身である。2021年5月31日午後、警官に身柄を拘束された。同村の学習者・王煥侠さん、張秀平さんも同時に嫌がらせを受け、自宅に侵入してきた関係者に家宅捜索され、法輪功の関連書籍などを押収された。関係者に道案内したのは村の書記・王磊である。
曹さんは沂南県留置場で拘禁され、その後蒙陰県留置場に移送された。
明慧ネットで発表されたデータによると、2021年、山東省において2835人の学習者はさまざまな迫害を受けた。そのうちの8人は迫害されて死亡、101人に不当な判決を宣告、964人は身柄を拘束、412人は家財の押収、544人は拘禁、1562人は嫌がらせ等々を受けた。また28人は放浪生活を余儀なくされた。さらに234人を洗脳班に拘禁、77人は一時出所、129人は罰金等々の判決を受けた。14人が年金、給与、補助金の支給を停止されたという。